かて日記-あにめな生活-

Steins;Gate シュタインズゲート　第24話（最終話）「終わりと始まりのプロローグ」 感想

鳥肌注意。

お前を騙せ、世界を騙せ。
あの日の岡部はラジ館で血まみれのクリスを見ただけで、生きていたのか死んでいたのかは
"観測"していない

15年後の自分からの助言を得て、自分が何をすべきか思い至った岡部。


クリスとの無いはずの記憶が、ぼんやりとあるまゆり。
誰にも、どこかにあるのかもしれない。ただ忘れているだけで。

血のり（inサイリウム）を準備し、もう一度あの日へ向かう岡部と鈴羽。


岡部はまず、ガチャガチャでメタルうーぱを引き当て、中鉢の元へ渡らないよう阻止。
メタルうーぱが世界の命運を分けるって、やっぱシュールだｗ

そして、再びクリスと会う岡部。

岡部「俺は、お前を、助ける」

強く。岡部は誓いを口にしたのだった。


血のりが、固まっている・・・！？
凍りつく岡部。そうこうしている内に、中鉢がクリスを今にも殺してしまいそうに。

･･･計画に狂いは出たが、それは瑣末な事。
だって、やるべき事は何も変わっていないのだから。
愛する者を救ってみせるという思いは、変わってないのだから


グサリと。
自ら中鉢に刺され、大量の血を噴出す岡部。

『血のりが出なければ、自分の血を流せばいい』
クリスを気絶させ、自分の血で死んでいるように見せる岡部。中鉢は逃げた。居ねっ！氏ねっ！


鈴羽に介抱されながら、最後にクリスを見やる

岡部「さよなら」

眠るクリスへ。
愛する者へ。

万感の思いを込めて









倒れているクリスを見る"あの日"の岡部。

これからの３週間を想い、その姿へエールを送る。


運命を変えてみせるという、岡部の執念が。
クリスを救ってみせるという、岡部の意志が。



シュタインズゲートの扉を開く―







大怪我から回復・退院し、ラボメンにピンバッジを配っていく岡部。

バッジはアキバで作った、世界に８個しかないもの。ラボメンの証。

共に戦い、共に苦しんだ、仲間の証






「やっと、会えた」


礼を言いたくて、ずっと名前も知らない岡部を探していたというクリス。
岡部は冗談めかして「クリスティーナ」と呼ぶ。

クリス「だから私はクリスティーナでも助手でもないと・・・？」

クリスの口から出た言葉は、知らないはずの記憶。





岡部「これがシュタインズゲートの選択だよっ」

クリスにピンバッジを握らせる岡部。

二人が過ごした３週間の記憶を、クリスは覚えていないけれど。
いつか思い出すかもしれない。
だってそれは"なかったこと"ではないから…


そして彼らはこれから、

未来が確定していない世界線を歩んでいく




Fin








終わったぁああああ
良かったぁああああ






キタぁああああ

劇場版制作決定？！
興奮して自分がヤバい










・最後に
自分は途中からアニメと同時進行でゲーム原作をプレイし、22話時点でクリアしました。
攻略サイトを見ながらプレイするというタイムリープまがいの行為をしても、複雑に絡みあった因果を解くのは難しく「これ、トゥルーEDは攻略見ないと無理でしょ」と思いながらプレイしました。オカリンすげぇや。

核心に触れるネタバレを知ることなく(避けまくった)、この物語をアニメで見て、ゲームをやり終えることが出来たのは自分にとって幸運でした。
･･･自分がこの作品と出会ったのは運命、シュタインズゲートの選択によるものだったのかもしれませんｗ

素晴らしい作品に出会えたことへの感謝と、制作陣へのお礼の意味を込め、最後はこの言葉で締めたいと思います。

エル・プサイ・コングルゥ！

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