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花咲くいろは 第25話「私の好きな喜翠荘」感想

少女の瞳に映るもの
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起死回生を狙い、普段以上に客の予約をとってしまった喜翆荘はてんてこ舞い。
『負けられない』
この危機を乗り越えてみせると、決意を固める縁達。

緒花「頑張ってるかもしれないけど、ぼんぼってるわけじゃないと思う」

たしかに・・・
ぼんぼってるというか、てんぱってる


徹「女将さんの味方してても、浮くだけだぞ」

どっちの味方とかじゃないと反論する緒花。
スイの考えていることを知っているし、喜翆荘を失いたくないって気持ちも分かる緒花。
すれ違ってる両者の間に立つ緒花は、板ばさみ中間管理職状態

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コウ君を泊める場所がないことをスイに話す緒花。
すると、女将の部屋に泊めていいとスイさん快諾。

スイ「大事なお友達なんだろ?」

なんなん、この格好良い婆さん
スイさぁあん!スイさんにデコピンしてほしいです隊。


忙しい喜翆荘の皆がギスギスして、ついに衝突。
いつも仲良かった面々が口争いしてる姿なんて見たくない。。
さらに巴さんもケガしちゃって、どんどん悪くなる場の空気。


こんな喜翆荘、楽しくない

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皆は喜翆荘存続の願いのため頑張ってるけど、いつの間にかラスボス女将を倒せばそれが達成するという話に。
女将を倒そうという考えの今の喜翆荘で危機を乗り越えても、喜翆荘は救われない。
だから頑張ってるけど、ぼんぼってない

どうしてこうなったのか・・・しんみりする面々。
そこへ、巴の穴を埋めるため「代わりに仲居として働く」と登場したのは

頼れる四十万の女達だった

スイと皐月のカッコ良さがタマリマセンワ。

お客の対応を蔑ろにして評判ガタ落ちになってしまえば、喜翆荘は本当に終わってしまう。
それぞれの役目をこなし、徐々に一丸となっていく喜翆荘。
スイ・皐月・緒花の3人が一緒に働く姿を見てると、涙ちょちょ切れそうになった





緒花「湯乃鷺に来て、私、輝きたいって思った」

ぼんぼり祭りの準備で呟いた緒花。

舞台の主役のようにスポットライトを当てられて輝くのではなく、
ぼんぼりの灯りのように、ささやかに温かく光りたい


自分にはスイがぼんぼりのように温かく灯かって、皆を照らしているように感じました。
緒花もそう感じたんでしょうか。緒花がスイのようになりたいと願ったのなら、

ぼんぼった緒花が行き着く先は―


次回、感動の最終回。ハンカチの準備を。
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2011-09-20 13:09 | カテゴリ:花咲くいろは
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