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THE IDOLM@STER-アイドルマスター 第20話「約束」感想

まごうことなき渾身の神回・・・!
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弟が交通事故に遭う所に居合わせ茫然としていた千早を「見殺しにした」と、悪意がこもった記事で世間に広められてしまいます。

千早「私は歌わなければいけないんです。弟のために」

弟が死んだのは自分のせいだという千早。


泣く弟の前で千早が歌うと、弟は必ず泣きやんで笑った。
「歌ってお姉ちゃん」とせがむ弟。
喜ぶ弟の顔が見たくて、千早も喜んで歌った。

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『弟のために歌い続ける』

弟を死なせてしまったのは自分の罪。
生前の弟を喜ばせていた唯一の"歌う事"でしか、その罪は償えない。

歌手として歌えば、より大きな歌声となって天国の弟に届くかもしれない。
歌で高みを目指す事が千早の目標であり贖罪。


千早が歌うのは弟のためでもあるけど、自分の存在意義のためでもあるんですね。
だから、歌えなくなった千早はアイドルどころか生きる意味すら見失いかけ、春香の呼びかけに応えられず塞ぎこんでしまう。

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プロデューサーに背中を押され、千早の拒絶に挫けかけた春香でしたが行動を起こします。
そうだ!いつでも前を向いて進む春香さんが素敵だよ。
急がば真っ直ぐ進んじゃおう。
\どんがらがっしゃーん/って、体当たりでぶつかれ!

春香「私、千早ちゃんにアイドル続けてほしい」

死んだ弟のスケッチブックとともに、新曲を千早に届ける春香。

歌詞は春香が皆に呼びかけて、千早への思いを込めて皆で作ったもの。
弟のスケッチブックに描かれた千早のように、千早に笑顔になってほしいという思いが込められた曲。

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千早「歌いたいって思ったの。もう一度やってみようって思えたの」

ライブ会場に姿を現した千早。
歌詞と弟の絵を見た時にそう感じたとを話します。
千早のために作られた曲「約束」を歌うため、ステージに立つ千早。
それでも千早はやはり声が出ず、歌えない・・・


春香 ねぇ、今 見つめているよ

ステージに出てきて歌い始める春香。
それに続けて歌う765プロの皆。
そして千早は

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  弟『歌って、お姉ちゃん!』

千早 歩こう果てない道、歌おう空をこえて

歌えたぁああああああああああ
笑顔で歌えたぁあああああああああああああああああ




弟を喜ばせていたものは、千早が歌う事だけじゃなかった。
歌が好きで、歌うと笑顔になっちゃう大好きなお姉ちゃん。姉の笑顔で歌う姿を見ることが弟にとって喜びで、大好きだったもの。

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それに気づかせてくれた皆と一緒に歌えた「約束」
笑って歌う千早は、歌声も歌う姿もとても魅力的な歌手に見えました。


弟のためにも、自分のためにも。
支えてくれる人を感じながら、これからも千早は"大好きな歌"を歌っていける


そう感じることが出来た最高のステージでした。
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