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Fate Zero 第10話 「凛の冒険」 感想

ろりりん!
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雁夜「俺のサーヴァントは最強なんだ♪誰にも負けるはずはないっ」

桜ちゃんの代わりに祈ってくれ、おじさんの勝利を・・・!

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凛「それってお父様を殺すってこと?」

葵「大人は複雑なのよ。ほら、雁夜君あんなに表情複雑そうにしてる…」




いやー、おじさん出ると一気にテンション上がりますね!
なんで自分はこんなに彼の事が気になるんだろう。

『夜の公園でコートを着てフードを目深に被ったおじさん』

って書くと怪しさMAXで、職質されないか心配になります。

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そんなおじさんの出番が光る前に、小さな凛の大冒険!
まさか凛が第4次聖杯戦争にこんな形で絡んでいたなんて、という回でした。


魔術の鍛錬を怠らない凛。
凛くらいに小さければ、魔術に面白さを見い出せなかったら投げ出しそうなもの。
しかし、凛が鍛錬を怠らないのはそこに父親の存在があるから。

厳しく叱りつけるのではなく、優しく諭すようにお手本の魔術を見せる時臣。
尊敬する父親に近づきたい、喜ばせたいがために凛は鍛錬をする。
魔術の鍛錬をする意味を見い出せた。


時臣は娘の鍛錬に付き合って一見優しそうな父親ですが、魔術師にとっては家系の魔術を継承していく事が目的なので、凛を鍛えるのは当然の行為。
どうやったら子供が鍛錬に打ち込めるか、考えてやっているのかもしれません。心理描写がないので推測ですが。

トッキー(愛称)は良い父親には違いないと思います。
もちろんトッキーには娘への愛情もあるよね!

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聖杯戦争に参加する父親は手伝えない。
子供の誘拐事件で世間やクラスが騒がしい。
クラスの友達が学校に来なくなった。

いても立ってもいられない凛は、戦地である冬木へ向かいます。

この「おてんば姫」っぽさが凛の魅力ですよね。


夜の冬木は危険がいっぱい!
至る所に魔力の痕跡反応。
凛が誤まってサーヴァントやマスターに遭遇でもしたら一触即殺されてしまいかねないので、ハラハラします。凛が死なないのは分かっているけど、それでも。

子供を誘拐して嬉々とする雨生と遭遇してしまった凛に、命の危機!

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雨生が持つ「青髭の旦那お手製ブレスレット」が子供達を操っている元凶。
それに向けて、魔力を一気に流し込む凛。
凛が鍛錬で学んだ事を発揮し、ブレスレット破壊!BGMも格好良くて滾る。

YAT安心したのに、凛を襲おうとするキャスターのうねうね
その凛のピンチへ颯爽と駆けつける蟲の大軍!


凛を助けたのはもちろんこのおじさん・雁夜おじさん(27)
そう、27歳なんです。蟲のおにいさんと呼ばれ、子供達に慕われてもおかしくないです。

凛を探しにきた葵、雁夜と会いますが…
雁夜の引きつった顔面を見て、葵も少し引きつってます。冗談です。
変わり果てた雁夜を見て、何か言動が妙で、しかも聖杯戦争で時臣と殺し合いをしてて、桜の事も気がかりで…と、雁夜と話す葵の気持ちは驚きと悲しみで超複雑。

どうしてこうなった。
全部臓硯が悪いんや!あのぬらりが・・・



凛「その時出来ることを、全力かつ優雅にやっていけばいいんだ」
今回の件で大事なクラスメイトや子供達を救えて、自分にも力になれる事があると分かった凛。
父の教えを胸に、魔術師として鍛錬を積んでいこうと誓った凛でした。


次回はサーヴァント同士の熱い戦いが見られそう?
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2011-12-05 12:52 | カテゴリ:Fate/Zero
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