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たまゆら~hitotose~ 第10話「明日のわたしはどんなわたし、なので」 感想

かおたんが本気出してきて合格どころか飛び級合格。
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楓は写真、のりえはスイーツ作り。麻音は口笛など、色々。
それぞれが趣味ややりたい事があっていて、自分にはそれがないと悩むかおる。
そんなかおるを見て、いつもと違う様子に心配する周囲。

皆には心配かけたくないけど、説明すれば皆のやりたい事の邪魔になっちゃうかもしれない。自分の為に、それぞれの予定をキャンセルしそうなくらい良い友達達だから。
そんな周りの事を気に掛ける、かおるの悩み。


元気のない理由をしつこく聞いてくるのりえに、放っておいてとそっけなくするかおる。
場のムードが悪くなる所でしたが、こまちの無邪気さに救われたw

皆に心配かけてる事に嫌悪感を抱くかおる。
皆が前へ進み、自分が遅れているような気がして、少し嫉妬した気持ちになる事にも嫌悪感。

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それぞれの日曜日を過ごす皆。
かおるの事を気にかけた皆は、かおるへメール送信。
その沢山のメールを見て、自分のやりたい事に気づくかおる。


さよみ姉の竹酢液銃(くさいねー☆)に脅され、かおるが向かった先には・・・「cafeたまゆら」でかおるを待つ皆。

こっぱ恥ずかしくて明らかにさよみ姉のお節介なのに、ここでかおるが拒絶しないのは、さよみ姉と皆の好意がわかって素直にそれを受け取れるから。
さよみの優しさが胸に染みるけど、かおるが優しくて素直で本当に良い子。

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事情を話すかおるに、「やりたいことがあれば、言えばいい」というのりえ。
遠慮されたのが気に入らないのりえちゃん怒髪天モード!

『いっぱい特別な日をくれた』『ほっとする、魔法みたい』
と皆が次々に言って、かおたんを"恥ずかしめ"ますw
聞いてるこっちも嬉し恥ずかし。あったかあったかだよ、かおたんんん


皆からのメールで、離れていても皆との繋がりを感じたかおる。
皆で一つの事をやりたいと話します。

『今の自分達が出来る事や感じている事を表す展覧会、私たち展』

皆で展覧会を開く。
今出来る何かを残したい。
それがかおるの、「今」やりたい事





今やっている事は、本当にやりたい事なのか。
悩んで、何も手付かず終わるのだけはしたくない。

将来、道が途切れて立ち止まる時があったとしても。その時その時で「今やりたい事」をやっていけば、道はすぐに拓ける。
そして、来た道を振り返った時に、いままで何をしてきたか分かるように何かを残したい。

自分にはそれが出来てるかな。


彼女達がどんな展覧会を描いてくれるのか、とても楽しみです。

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