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THE IDOLM@STER-アイドルマスター 第24話 「夢」 感想

皆で、楽しく
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「夢だったの?あの楽しかった日々は一体どこへ。私には分からない」

ミュージカルの主役と境遇が重なった春香は、皮肉にも主役の座を射止める。春香の鬼気迫る様子は、演技と呼んでいいものか。

ニューイヤーライブを成功させようと一緒に息巻いていたプロデューサーは、自分のせいで入院してしまった。この事は、春香へより一層の孤独感をもたらしたでしょうね。
春香の悲痛な顔を見ていると、つらい。

アイドルの仕事がいっぱいあるのに、春香は楽しそうじゃないと指摘する美希。
春香はどうしたらいいのか、どうしたかったのか分からなくなります。


皆が前を向けるように、いつも手を差し出していた春香がこんな事になってしまい、揺れる千早。
離れ離れになりつつある皆のことを、家族に喩えてプロデューサーに相談します。

『皆を繋ぎとめるのが正しい事なのか、自分勝手な事ではないか』

春香と同じ悩みを抱える千早。
大切な"家族"を信じて、皆に相談したらいいと話すプロデューサーでした。

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長期休暇を貰い、街を独り歩く春香。
変装することも忘れ、遊んでいた子供達にばれて囲まれてしまいます。

子供「アイドルになって、皆で楽しくお歌を歌うの!」

アイドルになりたいと言う子供と、自分の幼少期が重なって見える。
小さい頃からの夢だったアイドル。
"楽しくアイドル"する事が、私の夢だったじゃないか

自分へ向ける、純粋な憧れを抱いた子供の瞳を見て思い出す春香。



春香の、自分の悩みを皆に話す千早。
歌えなくなった自分を救ってくれた皆とアイドルしたい。皆と、一緒に。
そして美希も、

美希「このまま進んじゃったら、迷子になっちゃうかもって」

帰れる場所があるから、頑張れる。
その場所は765プロ皆が笑って待っている場所だと話す美希。

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『皆で楽しく』が、『皆の負担』になってしまわないか。それがこわい春香。

「きっと大丈夫。だって、私は皆を信じているもん」

背中を押してくれる、子供の私アイドルの私

手には元気の印、キャラメル。春香は皆を信じて、走り出す―

765プロの皆「春香ーーーー!」

春香を待ってると、モニター越しで口々に言う皆。

そしてまた、春香は走り出す。

"大切な家族"が待つ、とても温かなあの場所へ・・・






 「ただいま!」 「「「おかえり!!」」」







24話「夢」 おわり







春香ぁああああああああァァァァアアアーーーー!ああ、すみません取り乱してしまった

走り出す春香さんで泣いてしまって。いやね、最近涙もろくって。
春香の『アイドル』が見つかって、心からおめでとうと言いたいです。

個人で進む道より、皆で一緒にアイドルすることを大切にした皆。
春香が最初に呼びかけ、千早が皆に相談しましたが、遅かれ早かれ皆同じ答えに行きついたかもしれませんね。
だって、765プロの皆は大切な家族なんだから。


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