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Fate Zero 第12話 「聖杯の招き」感想

おじさんは娯楽…おじさんは娯楽…おじさんは娯楽…
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 アサシンは一匹残らずいなくなってしまいました

前回、時臣がアサシンを仕向けたのはライダーの宝具を見ておきたかったから。
あの固有結界を初見で対処するのは難しい。アサシンを失った代償に得た情報は、価値あるものだった様子。
そうとは知らず前回はごめんね、トッキー


セイバー陣営は新たな拠点へと移動。・・・!?
アイリが、車の運転をセイバーに譲っている…だと…?
なんで?あんなに楽しそうだったのに。。


後で分かることですが、アイリは手に握力が入らず物が持てない状態。
触覚を遮断しているというアイリ。
「普通の人間じゃない」「構造的欠陥」と自分の事を話すアイリには一種の諦めにも似た感情があるように見えます。
アイリ・・・


車の運転を譲った理由が『セイバーにも車の良さを分かって欲しいから』というものだと思った自分を恥じたい。すみません、アイリスフィール。

それはそうと、のちの「衛宮の家」となる屋敷がここにきて登場。
stay nightでお馴染みの土蔵が出てきた時には胸が熱くなりました。

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他陣営が戦う理由を綺礼に詮索させたギル。それには単なる興味本位によるものではなく、ある意図がありました。
綺礼が誰の事について一番詳細に調べ、語るかを見る。

綺礼が多く語った人物は、意外にも雁夜おじさん


不遇な運命を持ち合わせた雁夜を調べて、綺礼が愉悦を感じていると指摘するギル。

要するに、他人の不幸は蜜の味おじさん見ていて愉しい

という事。
それは許されない悪徳だと抗う綺礼でしたが、状況証拠と聖杯が再び綺礼を求めたことからギルの言う事は説得力アリアリ。
『己が願望を知るために聖杯を望め。まずはサーヴァントを他マスターから奪わないとならないぞ?我より強い者はそうはいないぞ?ん?ん?』

※ギルガメッシュは綺礼を誘っています


動揺を隠せない綺礼。綺礼はどう行動するのか…

ギルは綺礼の本質を見抜いていて、分かっていて詮索させたんでしょうね。綺礼自身にわからせる為に。
ギル様が綺礼を手玉に取って遊んでいらっしゃるように見えた。
そんな、ギル様がすげー"上手"に感じた今回のお話でした。


次回、『Fate zero』1クール目の締めくくり方に期待。

おじさんが娯楽、か・・・
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2011-12-18 15:59 | カテゴリ:Fate/Zero
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