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Fate zero 第13話(最終回) 「禁断の狂宴」感想

禁断の狂宴…禁断の狂宴…禁断の狂宴…
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雨生「酷ぇ…これが人間のやることかよぉ・・・!」

お、おう。

ライダー陣営に焼き払われた自分達のアート(拠点)を前に嘆く雨生。
『神は人を愛してやまない、登場人物50億人の大河小説を書いてるエンターテイナー』だという雨生。
雨生の語りに「なるほど。。」って納得しかけてしまったけど、子供達をひっ捕まえてきてアレコレするのはやっぱり人間のすることじゃないよ!


でも、そう思うのは自分達の一般的な倫理観や道徳観によるものなんですよね。
人にとって何が是で何が非なのか。
雨生にとっては神が創った作品を楽しむ事が是なんでしょうね。

楽しみをくれる神に対して自分も一緒に演じる。一流のエンターテイナーとして。


そんな話をする雨生とキャスターに光差していく演出が面白いと思いました。
神の慈愛に満ちていくような…

果たして、神シナリオを愉しむ雨生達が受けるのは神の加護か天罰か―

個人的には神様のスーパーツッコミな裁きを期待していますw


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ゲームソフトを手に満面の笑みのイスカンダル。
zeroって「守りたい、この笑顔」が多い作品だよねw
イスカンダルには思いっきし守られそうですな。守られたい、その笑顔


夢でイスカンダルが生きた世界を見たウェイバー。
気になったウェイバーはアレキサンダー大王の伝記を読み、彼の目的が最果ての海「オケアノス」へ辿り着くため遠征を続けたことを知ります。


ウェイバーが元気ない理由は、勝って当然のサーヴァントで聖杯を手に入れても、自分の名誉にはならないから。"自分の聖杯戦争"ではないから。また、マスターである自分がイスカンダルには釣り合ってないと思うから。

イスカンダルを知れば知るほど、その豪気な生き方と矮小な自分を比べてその不釣り合いさに落胆する。
戦う理由が、存在価値が小さくなっていく。


そんなウェイバーに、世界地図へ自分達2人を書き込んでみろというイスカンダル。

イスカンダル「貴様も余も同じ、極小の点でしかない」

そんな2人の背比べに何の意味がある?と話すイスカンダル。
ウェイバーと自分は馬鹿もの。ウェイバーと契約できて快いよい、と。

イスカンダル・・・なんていうか、もう

「お父さん」と呼ばせてください


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キャスター巨大化!
あかん、あかんでぇ・・・巨大化は死亡フラグ
まあ巨大化というか、キャスターが召喚したデカ物の中に入ったんですけども。

アイリ「キャスターが、吸収されていく…!」

アイリさんの台詞っていちいちツボに入るんだよね。
「これが、聖杯戦争―」とか大好き。


セイバー・ライダー・ランサー、共闘してキャスターを討伐せんとするの事。
そういや切嗣さん、セイバー達の行動はどう思っているんだろう。野放し状態?セイバーが勝手にエクスカリバったら分かるのかな。切嗣「あっ…今魔力ごっそり減った」みたいな。
それはさておき、川の水面を跳ねていくセイバーが超絶カッコイイ!!


 決着をつけるぞ、キャスター!


という所で、Fate zero1クール目は幕引き。

1週間の楽しみの1つが終わっちゃいました。4月まで待てなぃいいいいい
いやはやこの作品、最高にクールでした
クールだけど超熱い!Fate熱が上がるどころか、上がりきったお熱で完全にノックアウト。
zero読んでしまいたい衝動がやばいです。手を伸ばして本のシュリンクを破れば読めてしまう今の状況やばい。

BD-BOXは予約済みなので、発売の3月が待ち遠しい。
一気に見直して高い視聴意欲を保ったまま2ndシーズンへ。今度こそセイバーと一緒にエクスカリバーしましょう!

ではまた、春に。

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2011-12-25 09:26 | カテゴリ:Fate/Zero
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