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咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 第1話「邂逅」感想

わたしはとても幸せです。
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清純本格熱血麻雀アニメ『咲-saki-』の終了から足掛け3年・・・
その咲が、スピンオフとして我々の前に返り咲きです!

はぁ・・・(感嘆の溜め息)

わたしゃ、麻雀牌を眺めるだけでも幸せなのですよ。
それがね、アニメで麻雀みられるって幸せすぎなのですよ。
そんでもって、可愛い女の子が沢山いて麻雀してるっていうじゃないですか。

もうね、ハッピーシャワー降り注いじゃって私の頭は嶺上開花
お春な頭に花咲きまくって満開。気持ちの制御ができなくなって自分で手が付けられない状態です。

理性のタガが外れた状態で感想書けるわけがないので、溢れ出る気持ちを無理くり抑え付け、セーブして感想書こうと思います。でも多分もれちゃう


登場人物みんな可愛い・・・可愛すぎる・・・
無邪気で天真爛漫な小学生のはしゃぐ姿。天使達が麻雀というお遊戯で仲良く戯れている!

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咲ワールドには特殊能力持ちのキャラがいますが、さっそく登場してきました。
場のドラを手牌に集め支配する、ドラ爆の玄―

ドラに愛されている少女。全てのドラは玄の元に集まる・・・これには堪らず、のどっちのSOAが飛び出しましたね(S:そんな O:オカルト A:ありえません)

ドラを集める力は麻雀漫画ではポピュラー。しかし単純ながらにして強力な能力。
手役で作って翻をあげるより、ドラを絡めて翻をあげ高い点を目指す方が効率良い。ドラがないってのは、玄以外は競技麻雀より不利な条件でやってるようなもの。リーチの一発はあるけど、裏ドラ乗らなそうだしね。もちろんドラだけでは和了れないので上手く使いこなさないと駄目なんですが。
咲の嶺上開花は特殊すぎて使い勝手悪しwでもそれを人知を超えた能力で使いこなす咲さんマジ凄い。


穏乃「みんなといると、楽しいっ!」

主人公・穏乃は騒がしくて元気一杯に走り回る女の子。全然穏やかじゃないw

Aパートで皆の思い出シーンを切り抜きで矢継ぎ早に見せてくれた後、待っているのは小学→中学に上がることでの皆との別れや麻雀教室の晴絵お姉さんとの別れ。
断片的な思い出を短い時間で見せられただけなのに、別れに戸惑う穏乃の気持ちが汲み取れて、一抹の寂しさを覚えさせてくれる巧い作りだと思いました。それだけ皆が遊んでいる絵が楽しそうに見えたってこと。

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和とも別れることになる穏乃。
そしてそのまま皆とは疎遠に、麻雀とも疎遠に・・・

別れで生じる子どもの頃の物理的な距離ってのは絶対のように思う。
今はネットや携帯があるから昔ほどではないにしろ、基本子どもには連絡手段なんてないし。余程じゃないと仲は続かない。
距離が離れてるという事で、心理的な距離も当たり前のように遠くなってしまうものだ。

でも仲が良かったのも、楽しかったって想いも思い出も全部本物で。
本物だから忘れているだけで、何かのきっかけで再び思い出されて突き動かされることがある。
和の中学全国大会優勝をテレビで見たことがきっかけで走り出した穏乃のように。楽しかったあの日のようにまた皆で遊びたい、皆で麻雀をしたいと思い至る。

いても立ってもいられないっ!という気持ちの表れである穏乃の全力走りを見ると、こっちまでいても立っても居られなくなる。
この正の方向へ突き動かされるパワーが『咲』の魅力なのだと実感しました。



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最っっ高の新春スタートでしたね!そしてこれから益々面白くなっていくと直感。
視聴中と視聴後のテンションがやばくて、胸から込み上げてくる感情をうまく言葉に出来ませんので。
一言でいうなら"楽しい"ですね。
見たら前向きになれる作品。もっとアニメみる!もっと麻雀する!したくないことも、もっと頑張る!って。

ジャンルが麻雀じゃなくてもそう思える魅力を持っている。そこに麻雀っていうマイノリティさが、この作品を好きで応援したいっていう自分の気持ちを増幅させてくれている。自分は麻雀が好きなのだ。

咲の世界じゃ麻雀はマイノリティじゃないんですがねw
麻雀人口、増えてほしいものです(麻雀友達絶賛大募集中)

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