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戦国コレクション 第5話 「Sword Maiden」感想

ぼくでんちゃん可愛い!
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今回は剣豪・塚原卜伝のお話。
家康ちゃん以来のロリキャラですよ~

卜伝の声優・原紗友里さん。まだあまり有名な代表作がないみたいですね。原紗友里、はら さゆり…覚えましたし。
ぼくでんちゃん、斎藤桃子あたりがやって「お兄ちゃん」と呼んでくれたら自分的に最強だったんですけど・・・ってそれよりも、おい!
今回、「信長様コーナー」の時間が少なすぎるぞ!

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胸より下をババン!とズームアップ。
スタイリッシュな服装・装飾品に、腰へ手を当てた悩ましげなポージング、絶対領域を一刀両断するガーターベルトの紐っぽいものが非常にそそられますね。
こんな所をアップするなんてけしからん!(ドキュメンタリー用の撮影で帯刀を写しているだけのシーン)


そう、今回のAパートはドキュメンタリー番組風に展開。
「卜伝ちゃんは皆に剣術を教える人気者。だけど、帯刀しているお侍さん。本当は危険な存在なのでは?」と、サムライの"真の姿"を視聴者に知ってもらうため取材・撮影するテレビ局のおっさん・モース。
しかし、テレビに映されたのはインタビュー映像を編集して事実を捻じ曲げ、サムライは危険な存在だと伝えるものだった。

「戦国武将」による殺人事件は、海外ではゼロ!と驚きの結果のように伝え、グラフまで使って印象操作・・・なんて陰湿な!海外には戦国武将いないんじゃ


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こんな可愛い子が人殺しなんてするわけないよ。
頭にちっこい角生やしてて、小悪魔王より小悪魔


卜伝が剣術を教えるのは、剣術が人を殺せるものだと知ってほしいから。剣術という"人殺し"を知っているから、不用意にそれを使わなくなる。

物を知らないで扱う事の危険性。
車の乗り方を知らない人が起こす事故の、なんと凄惨な事か。身近な例でもたくさんあるよね。

そして剣術が出来なければ、力がなければ何も出来ずに人を守れない。
色んな力を身につけていれば、それは戦わずして勝つことだって可能だという卜伝。
戦わずして勝つ「無手勝流」という、塚原卜伝の有名なエピソードになぞった話ですね。

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ドキュメンタリーでハメられた他の戦国武将・柳生石舟斎や足利義輝の協力もあり、伊藤一刀斎をテレビ生中継へ乱入するよう仕向けた卜伝ちゃんの策略で大勝利!
卜伝は剣を振るう事なく、「報道」という刃に勝った。
これぞ無手勝流。


「刀よりカメラの方が強い」
剣も報道も同じで、使いようによっては武器にもなるし人を助ける道具にもなる。
重要なのは扱うものの性質をよく知り、使い方を誤らないこと。

今回は社会風刺の効いた話でしたね。
偏向報道などの話で信用がなくなりつつあるマスコミやテレビ局。もちろんテレビに映るもの全部が全部ウソではありませんが、自分が目にしたものを良く考えて、その場に流されず見誤らないことが重要。

このアニメを見て、あなたはどう受け取りましたか?
大事なのは自分達視聴者の受け取り方。

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