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Fate/Zero 第19話「正義の在処」感想

狩人と蜂でハンターハンターと嗣がっ・・・てないわ。
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島から出てナタリアと共に生きる切嗣。最初の頃はナタリアの狩りに連れていって貰えず、切嗣は銃器取り扱いの鍛錬。
その後ナタリアと同じ狩人として、様々な死線を渡り歩くようになる切嗣。
殺して、殺して。また殺す。
夢で見る、あの島で起きた惨劇を振り払うかのように。


ある日、魔蜂使い・オッドボルザーク暗殺のため旅客機に乗り込むナタリア。
任務はさっくり終わったかに見えた、が…ボルザークさん、体内に蜂を仕込んでたようで。
ボルザークさんの死体から、わんさか出てくる蜂たちで乗客みなグール化。旅客機の中はゾンビパニック。

うげげ。自分、蜂はG以上に嫌いなんですよね。
蜂に刺された時のアナフィラキシーショックを知ってからというもの、大嫌いに。蜂に刺された事あるし、腫れてすげー痛いし。
刻印虫の方がまだ可愛げある。。そうか、Fate zeroは蟲アニメだったかー

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旅客機脱出の準備はしていないナタリア。
ナタリアさん、任務に失敗した時はどうするつもりだったのか気になるなぁ。

ナタリアはグールに噛まれることなくコックピットまでたどり着き、切嗣と通信。
300にも及ぶ数のグールをどうするか、というナタリアに心配ないと返す切嗣。
切嗣の「こっちで手を打ってあるよ」の言葉を聞いて、ナタリアは切嗣がどうするのか察したのかね。
ナタリアのはっとした表情がそうなんじゃないかと思ったあと、切嗣の生き方について話したりだとか家族みたいで妙だったとか、切嗣に最期の挨拶だと言わんばかりの会話。

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自分は「君が何を言っているのか分からないよ・・・遺言だよ」状態なんだけど、切嗣は"ナタリアが全て察している"のを分かって最後の会話を続けてるんだよね。
冗談めかして笑うナタリアに、ふっと笑う切嗣。はぁ、胸が苦しいです。


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カモメが舞う中、旅客機めがけて軌跡を描く1発の弾頭。

シャーレイを、たった1人を殺せなかったことで多くの人が犠牲になってしまった。
実の父親であろうと、生かしておけば多くの死者を出すかもしれない。だから殺した。

そうして、今度も間違えないよう。
1人でも多くの人を救うため、ナタリアを―



"次に会う時に気恥ずかしくなるようなことを言うな"
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"土壇場で思い出し笑いなんぞしてミスったら、死ぬんだぞ?私は"


その言葉通り、笑って死んでいったナタリア。
「次に会う時」というのは、切嗣と地獄で会おうぜという少し皮肉が込められた言葉ですかね。だとしたらとても彼女らしい。2人が最後に交わす会話が、もうね、鳥肌やばいっす
ED曲は「満天」でしたね、心に滲みます…
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web拍手
2012-05-13 11:27 | カテゴリ:Fate/Zero
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