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Fate/Zero 2nd 第21話「双輪の騎士」感想

隠忍の果て
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アイリを攫ったライダーを追いかけるセイバー。
見失ったセイバーは目を瞑ってライダーの気配を探り当てるんだけど・・・

実はアイリを攫ったのは偽ライダー(バサカ( 0w0)ヘシン! )でした

アイリのいない方へ疾走するセイバー。失走で失笑。いや、状況的には笑えないんだけども。
追っかけてくるセイバーに対し、ライダーのノリが良くってレースバトルに。

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ここにアイリ達も加わって、カーニバル・ファンタズムよろしく「聖杯戦争レース」やって優勝した人が聖杯ゲットでいいんじゃないかな。

インビジブルエアでニトロ的加速をするセイバー。騎乗スキルやばいですね!ライダーに引けを取らないどころか距離を詰めるなんて。もう、きっと空も飛べるはず。


アイリを攫った首謀者は綺礼。時臣と会わせる事を交換条件に雁夜とバーサーカー使ってやりました。
雁夜を見て愉悦を感じる綺礼、そこへ同じく苦しむ雁夜で愉しんでいる同志・臓硯が登場。

臓硯に同類だのウジ虫だのと言われたら癪に障るよね。綺礼が気に食わない気持ちになるのもわかる・・・っと、うしろで何か光ってバシューンとしましたね


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はい、エクスカリバってました


セイバーの位置、丸わかり!
目撃者は爆発事故か隕石落下したと思うんでしょうかね。

それよりもこの時に切嗣がどう思ったのかが気になります。「魔力ごっそり持ってかれた・・・セイバァアアアア」とか思ったのかな。切嗣は綺礼がやった事を勘付き、罠に嵌められた事を知っているので結構動揺している気がする。

エクスカリバーぶっぱはやっぱり気持ちいい!でも何発も打てるもんなのかなぁ


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ライダーはエクスカリバーを寸での所で躱していて無事でしたが、神威の車輪を失いかなりの痛手。

それで良しとし、引き返すセイバー。キャスターの時の借りもあるし、何より一刻も争う時なので油売ってられない。
なら闘わずさっさと引き返せばいいんだけど、ライダーは臨戦態勢で安々帰してくれるかどうか分からない。なにより「すみません、間違えました」じゃ格好がつかないよね。


雁夜、時臣(死体)と居合わせている所を葵が目撃ドキュン!

・・・はぁ。
もう見てるこっちはハラハラどっきゅんハートでした。大変残念な事になってしまった・・・おじさん・・・

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雁夜、葵を絞殺。
ここは固唾をのんで見ずにはいられませんでした。
犯してはならない罪を犯してしまった雁夜。殺していいのは殺す覚悟があるやつだけなんだ。


雁夜の心情は言葉にできません。
自分で殺そうと思っていた相手が死んでる。しかも好きな人に誤解される。桜の為、葵の為にやっていた事が水泡に帰す。自分の好意は全く伝わっていなかった。桜の件も自分のせいになる。好きな人の全ての恨みを一身に受ける―

耐えてきたものが、守ろうとしてきたものが砕け散ってしまった。
そして砕け散ってしまったのは、雁夜の心も。


その愛憎劇を酒を呑みながら愉しむ、2人の観劇者。

愉悦の味を知る綺礼。
その味は病み付きになりそうなほど、耽美なものなのか。
絶対に知りたくないし、知ってはならない。そして解かりたくないものだと思いました。

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2012-05-27 15:19 | カテゴリ:Fate/Zero
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