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戦国コレクション 第11話「Brutal Maiden」感想

信長「そのおっぱいを寄越せ」
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松永久秀は信長の下に付いて家臣となっているのですが、歴史上信長を3度も裏切ってるので油断ならぬ人物。
頭の切れる人物で、信長も一目置いていたとか。でも裏切りを3回も許すなんてドユコトー

頭が切れるという設定が活かされ、久秀は詐欺師として戦コレに登場。
ギャンブルではハッタリとイカサマを駆使し、大金を巻き上げる久秀。付いた通り名は「凶悪乙女」
ある日"裏カジノを潰す"という大仕事が舞い降りてきます。

大物以外は狙わないと言っていた彼女ですが、何故あんなショボくれた賭場に?
大物の匂いを嗅ぎ付けたからなんでしょうかね。


ポーカーの話。
ランダムに5枚カードを引いた時の「4カード」の出る確率は1/4165。ストレートフラッシュが「1/72193.3」だそうで、大金を賭けた大一番でそんなん出るのはイカサマ以外の何物でもない気がする!
真剣な麻雀が好きな自分としてはイカサマなんて大嫌い。バレなきゃイカサマじゃないって問題じゃない、気持ちの問題よっ

バカ正直に、私は生きてゆきたい。

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松永久秀が持っていたと言われている有名な茶釜「平蜘蛛茶釜」。
戦コレの久秀も、右胸に蜘蛛のトレンドマークを有しています。
話によるとこの茶釜、信長もたいそう欲しがっていたようで「これ(茶釜)くれたら許してあげる」と、久秀3度目の裏切りを帳消しにしようとしたほど。

しかし久秀は平蜘蛛茶釜を譲らず自害。信長に渡るくらいなら、と茶釜もろとも自分を爆破したとかなんとか。
戦コレの久秀が死ぬ時は右おっぱいが爆発するのかもしれません。


そんなことよりカジノの話をしようぜ!
カジノ側と久秀、カジノ存続と10億(こども銀行・口座名義 松永久秀)を賭けた大勝負。
その勝負で負けてしまい、10億(こども銀行)を失ってしまう久秀…

しかしそれは演出・松永久秀であり、本命手は騒ぎに乗じてカジノの金庫を攻めるといったモノ。見事、有田の金を掠め取ってカジノは一貫の終わりと相成りました。

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詐欺を働いて逃げる時は"死んだふり"が一番だと、アバンで言っていた久秀。

カジノ側を欺くため、依頼人サラに撃たれて死んだふりをした久秀。サラはその事を知らされてなく撃ったようで、実はこれカジノと同時にサラとも今後の関係を絶つために撃たせたんじゃなかろうか。

サラを連れて行くと、カジノの件でゴタゴタの面倒を見なきゃいけないしね。当然手元のお金が減る。
それと、サラの事を考えての行動かも。これ以上巻き込んで危ない目に遭わせたくないという。


でも偽装がバレちゃって、まあサラなら御飯作れるし仲間に加えてもいいかという事になった。サラはなんだか自分と似ているし、正直キライじゃない。

最後の「だけどここまでは読めなかった」と少し嬉しそうに語る久秀が、自分にはそんな風に聞こえました。
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