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戦国コレクション 第21話 「Cavalry Queen」感想

光陰矢の如し(もう8月が終わっちゃうんですね)
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歴史上の重要人物であるセンゴクブショー・武田信玄。
まさかEDで謎ポットからお湯出してるのが信玄だったとは・・・雰囲気のほほんさんに見えるけど、本気を出すと超強い戦騎女王。


なんと今回は舞台が宇宙でスペースワールド。
宇宙ステーションから脱出するため、電気ポットのフサード29を相棒に立ち回る信玄がカッコ良すぎる!

 疾きこと風の如く
 徐かなること林の如し
 侵略すること火の如く
 動かざること山の如し


「風林火山」の奥義で敵をねじ伏せ、メインのコンピュータールームを目指す信玄。キャラクターの動かし方が気持ちいいです。本気バトルシーンは第10話の新九郎vsジャイアント総長・今川ヨシモー以来かな?キリッとした表情の信玄、惚れるっ!
あと、唐突に「手羽先」を出してくるアニメは名作。

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フサードは当然口調も思考もロボットで、信玄との初顔合わせではお堅そうなイメージ。

ロボットだから嘘をつけない彼は、信玄に対する評価を思ったまま述べます。なので、彼が信玄を好意的に見ているのが伝わってきて、いい感じの2人組に思えてくる。
協力プレーで困難を切り抜けていく快進撃に胸が躍ります。


目的地に到着し、メインコンピューターのヴィスナー9000に「手を組んで世界を征服しないか」と話を持ちかけられる信玄。ヴィスナーの人工知能と攻撃力のある衛星を以ってすれば、それが可能だと。

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信玄「あなたと組むくらいなら、
   私はフサードと組んで手羽先で天下を取る

たしかにヴィスナーの手を借りれば簡単に天下取りが実現可能だろう。
だけど、信玄はそんな「冷たい世界」には興味が持てない。

抱いた直感を。
胸に感じたトキメキを信じる信玄は、フサードとの温もりのある世界を選んだ。
そう、それは手羽先の温もり。
手羽先を制する者が真の天下を制す・・・!




宇宙ステーションからの脱出に成功した信玄とフサード。
大気圏突入後、武田の家紋「武田菱」を模したパラシュートを開く。
遥か上空から世界を見渡しながら、武田手羽軍団で紡ぐ天下統一ストーリーに思いを馳せる2人でした。


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うーん、絶妙な手羽先テイスト。
今回はいかにも映画でありそうな内容でしたね。元ネタは『2001年宇宙の旅』らしいんですが、映画に疎い自分はタイトルに聞き覚えがある訳なく。某アニメの劇場版「2011年の夏休み」と2001年公開の某でじこ劇場版「星の旅」くらいしか思い浮かばなかったにょ。
アニメ脳、おつ!
 
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