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戦国コレクション 第22話「The Splendor」感想

夜の海は暗闇で海面が上なのか下なのか分からなくなるように、女心もどっちを向いているのか。よく分からんです。
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伊達政宗を捕まえるため「戦国武将対策室」へ協力を申し出た片倉小十郎。
政宗との再会目的で自ら釣り針となり、捜査に協力すると見せかけてそのまま政宗とどこかへ・・・というつもりではない様子。政宗にはこれ以上罪を重ねず償って欲しい、と冷たい口振りの小十郎。


政宗のしていることは法に反しているけれど、仁義ある行いだと自分の目で耳で確かめたかった・・・わけでもない。小十郎は政宗を捕まえて間違いを正す、少なくともこの時点では本気でその気だったと思います。
「もがみん」こと最上義光の再登場でアガるテンションも、もがみんの優しい心につけ込んだ事情聴取でションボリ。対策室の日暮はロリコンでも悪いロリコンだ(意味不明)


政宗の足取りが掴め、現地へ赴く小十郎と日暮。
・・・って、政宗死んでるーぅ?!
撃たれて断崖絶壁から海へ落ちたらしい。スタイリッシュ飛び込み…最期までスタイリッシュな方でした。よよよ(泣

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まぁ政宗死亡は嘘で、村ぐるみの芝居だったんですけどね。

政宗と暮らしていたケイコさんの泣き崩れ方が演技だなんて思えないので、彼女だけは事情を知らされていなかったんだと夢想。
でもそう考えるとケイコさんがとても不憫に。政宗の死が嘘だと後で知らされても知らされなくても、最愛の人は帰ってこないんだから。時が彼女を癒してくれる事を心から祈ります。


出会いあれば別れあり。
小十郎と政宗の再会で、ケイコさんと政宗の別れ。そして、小十郎と日暮の別れ。仕事上仕方なく付き合っている風な日暮でしたが、小十郎の気持ちを汲んであげて最後には優しいパートナーしてました。悪いロリコンの汚名返上(ォィ

あれだけ冷たかった小十郎ですが、大切な人との再会を果たしたあとは百合イチャコラを見せつけてくださいまして!別れても好きな人ー、だったわけデアルカ。


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今思えば政宗が犯罪を重ねていたのは、小十郎に自分を見つけて欲しい、自分の過ちを正して欲しい想いの裏返しの行為なのかもしれませんね。
もし小十郎がこちらの世界に来ているのなら。彼女の耳に届くように悪名を轟かせた。現代に小十郎がいなくても、戦国世界へ届いて欲しいという願いも込められていたかも。


こちらの世界で小十郎と再会できた政宗は、秘宝をどうするんでしょう。
信長との約束は。
ますます独りで戦うことになってしまう信長。感動のフィナーレに向けて光秀はもちろんのこと、信長にもスポットライトを当てて彼女達の心情を掘り下げるお話が欲しいですね!
 
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