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TARI TARI 第10話「萌えたり 燃えたり」感想

ダカダカダーダッダー!!!!
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西之端商店街の平和を守るヒーロー・ショウテンジャー。
突然の登場にぽかーんとするお買い物中の皆様方でしたが、タイムセールの言葉に反応する主婦やヒーローのカッコ良さに色めき立つ子ども達。
半ばヤケクソ気味な和奏とウィーンの「お買い物ゥ!」って言い方が良かったです。


歌作りに悩みに悩んでいるところへ、「バイトの合間に作曲」と口にしてしまう来夏へ不快感をあらわにする和奏。自分としてはそんな和奏が見れて嬉しく思ったり。
来夏に対しあそこまで不満を言えるって、それだけ心を許していると自分は感じたので。
言い方は嫌味っぽく聞こえるけど「歌なんかすぐに作れるし」と、何が気に食わなかったのか即行でわかる不機嫌は可愛げがありますw

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まひると一緒に曲を作った教頭。
録音テープの再生を慌てて停止する教頭の行為は、どこか昔の思い出が呼び起こされるのを恐れて待ったをかけたように思えました。

和奏とは教員と生徒の関係。
そう言う教頭だけど、それを面と向かって言っちゃったら和奏を遠ざけようと意識しまくりにしか。和奏と関わりを持って、まひるとの思い出を語ったり思い出したりするのはそんなに避けたい事柄なのか。

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教頭がまひるに放った「合唱部はまひるが1人で作ったようなもの」から伝わってくる劣等感。
教頭が音楽で仕事をしていく中で付いて回る過去の栄光、まひるの存在。まひるがいてくれたから今の自分があって感謝しているはずなのに、その彼女を疎ましく思ってしまう自分がいて、そんな自分に嫌気が差す。といった感じなんでしょうか。
「1人で作った歌と合唱部」と言われたまひるさんは寂しかったろうな・・・


置き引き犯を追って、犯人と掴み合いの揉みくちゃになるレッド。
ダカダカダーダッダー!と歌い出す流れには超テンション上がって笑ってしまったけど、見返せば見返すほど素晴しいシーンと熱血ソングで。盗もうとしたのはイエローの誇りと仲間への想い、良いこと言うわウィーン。太陽レッドが眩しすぎて、自分も(転げ)回ってしまいました。


"歌は心の奥からガンガン自然に溢れてくるもの"
まひると教頭の言葉を思い出すと、「熱闘ヒーローガンバライジャー」を熱唱する5人の若き戦士達の姿に違和感を覚えることは無くなりました。

頑張る君達の勇姿は熱いぜ!
 
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2012-09-05 15:00 | カテゴリ:TARI TARI
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