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戦国コレクション 第25話 「Marshal Princess」感想

反則的なまでの可愛さに惹かれますぜ。
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ハンモックで眠りこける強敵・信長との再戦を望む今川義元。リベンジに燃えるヨシモーだけど、それに待ったを掛ける軍師・雪斎は慎重で機を窺っている様子。


忍者・風魔小太郎@またの名を~~さんはすっかり世俗にまみれて通販でお買い物。
住所を明かしている点では全然忍んでいないけど、通販利用はある意味人目を忍んでいるというか。ビバ引き篭り。
雪斎さんに折檻受ける小太郎ウケル。


卜伝ちゃん友情出演や全身に気を漲らせる早雲登場で嬉しくなっちゃって、その時点で今回の話はお気にエピソード入り決定だったのだけど「何コレ、ヨシモー回と見せかけてのコタロー回じゃんか」と思う程に大自然の中で子どものようにはしゃぐ小太郎が可愛すぎて。

まんまとハメられたぜー、と悶えて唸っていました。
が!それすらも裏切られてやっぱりヨシモー最高な回でした。

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今川義元、"釣り"に目覚める。
『小太郎に釣れて自分が釣れぬ訳が無い』と大の負けず嫌いを発揮し、一心不乱にロッドを振り続ける義元。センスの欠片も無いように見えた義元だけど、根気よく粘って見事フィーッシュ!

マニアックな釣り用語に詳しくなるまでドハマりしちゃった義元。
義元って最初は不器用だけど、物事に熱中し始めると勤勉でかつ努力を惜しまずグングンと急成長を遂げて自分のモノにし、才を発揮するタイプなんだね。
負けず嫌いで根気もあって、失敗にもメゲず試行錯誤を繰り返す・・・勿論、頭の切れもイイ。

義元ってキャラが秒刻みで好きになっていくのを感じました。

この器の大きさ…義元が天下一本釣りを成し遂げても何ら不思議ではありません。
流石は信長とタメを張る戦国武将といったところ。

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義元「どうして気がつかなかったのかしら。世界はこんなにも簡単な構造だということに・・・」

沼のヌシを釣り上げようとした義元は宇宙の真理にエクスタシー(到達)
喘いでいるのではない、感じているのだ。
生まれたままの姿となって"ソレ"に触れた義元は理解した。森羅万象、則ち宇宙の理を。


釣りは戦と似ている。
敵を良く知った上で相手の考えを読み、手を打つ。獲物が掛かるまで待つ忍耐も必要だ。
ヌシは逃したけれど、義元が釣り上げて手にしたモノはあまりにも強大。

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シンクに小太郎、雪斎、そして義元。今川軍が総攻撃の狼煙を上げ、信長に襲い掛る。
果たして信長と義元の勝負の行方はどうなるのか。光秀との決着は。
そして、主役の存在感は―

次回、戦国コレクション最終話「戦国コレクション」

時は来たれり。
 
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