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リトルバスターズ 第6話「みつけよう すてきなこと」感想

「Alicemagic」の入りが完璧でした。
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ずぶ濡れの小毬を部屋に連れて帰る理樹。
ただならぬ状況だけどあれこれ詮索せず、2人っきりにしてあげられる真人は筋肉の読める男。

全部思い出したという小毬。
でも表情は晴れるどころかどんどん曇っていく顔色空模様。

小毬兄ってキャラ、見た目だけだと梶裕貴がCVやってそうだよね。ロリコマリンは最高だぜ!
ロリコマに裸ワイシャツ、小毬に「お兄ちゃん」と呼んで貰える等、サービスサービスゥなテコ入れ回だ!有頂天に達してひゃっほう!と、ふざけてもこの重い雰囲気は吹き飛ばせそうにありません。
なくしものなんて、見つからない方が良かったんや・・・


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「僕も知りたくなかった。本当のことなんて」

理樹がそう思ってしまっても無理はないけれど、小毬の事を想うと口にしてはいけない言葉。
つい本音を言ってしまう弱さのある理樹だけど、理樹を叱責するのではなく「救えるのは理樹だけだ」と激励する恭介のアニキっぷりが光る。
それは押し付けなんかじゃなく、理樹を勇気付ける一言。

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"理樹なら出来る"
リトルバスターズの皆の言葉に嘘はなく、理樹もそれが分かっている。
困った時は必ず助けてくれる仲間達が頼もしく、皆と一緒なら本当になんでも出来るような気になってきて。そんなお互いの信頼関係が感じ取れてじわりときちゃいます。


鈴の手伝い(がんばる鈴の光景が切ないBGMと相まって涙を誘う)もあって、完成させることが出来たリキ作の絵本。

 人生悲しいことや辛いことは沢山ある。
 だけど、楽しいことだって星の数ほどある。
 それをリトルバスターズの皆で紡いでいこう―

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止まない雨は無いように、終わらない終わりなんてない。

理樹たちと描いていく幸せな物語が、小毬には"よく見えていた"

 
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