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めだかボックス アブノーマル 第12話番外編 グッドルーザー球磨川 第マイナス十二槽「生徒会を死刑執行する」感想

西尾維新の真骨頂。
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『球磨川くんを見る時は、未来を明るくして現実から切り離して見てね!』

えげつない。
何がえげつないかって、まず球磨川禊というキャラがこの上なくえげつないのに、それ以上にえげつないであろう安心院(あじむ)なじみの登場をこの最終回に持ってくる点。
そして何よりもOPと本編のドギツイ色遣いが一番えげつなかったです。それでいてあの白黒ラスト・・・うぅ~ん(唸り)

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まずはまさかの最終回特別仕様OP。

アニメのオープニングは通常90秒前後であり、このグッドルーザー編OP(というか球磨川OP)はその半分の45秒しかない。なんという負け犬っぷり。
こんな所にも「負け犬属性」を付与させているとは・・・畏れ入りました。


あと歌詞ですね。
「正しく美しく可愛い奴に 不幸なままで勝ってみせたい」
めだかを意識した嫉妬や執着、自分でも主役を張れる証を示したいという強い意思を感じる。感じるんだけど、本編で見た本人とのギャップが何とも言えない気持ちに。まさかこの歌詞もフィクションか。

しかしながら緒方恵美ボイスで超イカレ…イカしちまってるので、素晴らしいボーナストラックでした!

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マスクで隠す口裂け女。凶暴で乱暴そうな性格の須木奈佐木 咲(すきなさき さき)は、さっきまで普通っ子ちゃんオーラ纏ってたのにw これまたとんだ嘘っぱち。


球磨川「あまねく女子のぱんつの色の決定権は、誰か一人の手にあっていい訳がない」

こういった信念があるかと思えばそんな事はない。
ひっくり返して無かったことにする、オールフィクション。

無かった事にする。そこには何の責任もなく、義務もない。
これ以上ないってくらい無責任。無かった事にするのもされるのも、自分は嫌です。良かった事も悪かった事も全部ひっくるめて自分の人生で、その積み重ねが自分という存在の証。それを全てを無に帰すなんて、屈辱以外の何物でもない。

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でも無かった事にしてしまいたい気持ちは分かる。すごくよく分かる。だけどそう思ってしまう度に、逃げ出したくなっている無責任で弱い自分が嫌になる。

と、こうやって言葉を並べても、現実世界では行動が伴っていないと感じる自分。今感想を書いている自分はフィクションな存在なのかもしれません。


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球磨川に信念があるとしたら「安心院を倒したい」というもの。存在自体ウソっぽい奴で、何が本当で何が嘘なのかワケ分からんよーになるけど。



奇抜なヘアスタイル&カラーをした画図町 筆(えずまちふで)はどっからどう見てもヤラレ役でしたが、漫画にはないアニメならではの「カラー」を題材にした回に相応しいキャラでしたね。


カラーが失われて白黒となり、空は虚空(カラっぽ)に。

"お使いのモニターは正常です"


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オールフィクションという一つのスキルを持つ球磨川禊(単色・黒)と、
数えきれない程の複数のスキルを保有する安心院なじみ(複色・カラー)

球磨川は最後に黒色さえも無かった事にし、全て真っ白。視界とともに世界はホワイトアウト。
他人との見分けは付かなくなって、自分という存在も無かった事に。


 『この物語はオールフィクションであり、
  登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものでした』



それではまた、3期で。
 
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