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ちはやふる2 第5話「なほあまりある むかしなりけり」感想

なほあまりある かんどうなりけり。
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てか、試合始まる前から火花散りすぎです。
瑞沢オーダー読み切った上で、ガチンコ勝負オーダーを独断でぶつけるヒョロくん。ヒョロくんの内なる熱き想いに触れてヤケドしちゃうぜ。
このワクワク感をどうしてくれよう。

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なので筑波クン、水を差さないでね・・・?
この燃え盛る炎達を鎮火させたら絶対に許さない。まあ心配しなくても消えないわな。


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太一の敷いた「だって」と「でも」禁止令
子どもっぽい躾と思う事なかれ。大人でも意外と使ってる場面を見かけますが、その度に損をしているなぁと自分は思ってしまいます。

だって、「だって」と「でも」に続く言葉って何を言っても言い訳や否定の意見にしか聞こえないんですもん。
真っ向から反論したい気持ちはぐっと抑えて。こちらの言い方次第で、両者が納得いく道が見つかる場合が多くあると思います。それが私の"道"です!処世術とか言うの禁止な。

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まさかの須藤サンが読手。
ヒョロくん以外には伏せられていた秘密兵器で、気合いの入る北央の面々。"後退は『死』だ"と言われているかのよう。北央の全国大会出場は決定しているのに背水の陣ってドユコトー。

北央の意外なこの一手は瑞沢にじわりと、しかし着実に効いてくる毒手。
真剣になった北央とのガチバトルは千早にとって望むところでしょうが、須藤の「札読みのリズム」を知っている北央側が有利なのは明らか。


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遠征でヒョロくんを見かけて「ウンザリするのに、ホッとした」と思う太一の気持ちは良く分かる。と、ウンウン頷きかけたのだけど全然違った
この台詞を聞いた時、太一は『ヒョロも自分と同じ、まだB級なんだ』と安心したのかと自分は思っちゃったんです。
太一は"自分を諦めないヒョロ"を見て、自分も必死にA級目指して頑張っていいんだと安心するとともに励まされたんですね。

なんていうか、太一に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。


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須藤の読みにリズム取って相手を上回るかなちゃんとか、突き指したテーピングが痛カッコ良すぎるヒョロくん、札角の一点(=詩暢)に手を伸ばす千早にと今回見どころ多すぎです。
「あと3ミリ」って!ミリ単位かよ、すげぇよ!


肉まんくん不調で、瑞沢まさかの1敗。
いま口に出すべきは瑞沢1勝だ、とか。太一というかこの作品はどこまで自分の心を震えさせる気なんでしょう。毎回毎回びっくりするわ、ホントに。
 
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2013-02-16 23:40 | カテゴリ:ちはやふる2
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