little_busters25-0.jpg
リトルバスターズ! 第25話「最後のひとり」感想
 
25話ということでイニング的には既に9回へ突入しているのですが、延長突入は確定しているんですよね?
little_busters25-01.jpg
試合の対戦相手はオールスターチーム。メンバーは各運動部の主将ばかりを集めた、まるで夢のようなチームですね。リトルバスターズにふさわしい相手といえよう!

っと、その前に。
リトルバスターズの人数は美魚を除くと、まだ8人しかいないのであります。9人目のメンバーは今回登場した古式みゆき@邪王心眼さん!ではなく、当然あの人です。
真人の人数かぞえ間違え、前にもやったよね。きっと何か深い考えがあるんだよ、詮索してあげて。

little_busters25-01a.jpg
弓道が人生の全てだったという古式は、視力を失って生きる意味すらも失った。屋上で飛び降り自殺を図ろうとするまでに思い詰めてしまった。
挫折の苦しみはそれを味わった人にしか解かりません。挫折したことのない謙吾や理樹達の声は、古式には届かない。古式のいる暗闇を照らすには一体どうしたらいいのでしょう。

little_busters25-02.jpg
屋上から落ちてしまった古式を追い、謙吾は決死のダイブ。無事救えた後の謙吾の笑顔は無邪気で、リトバス魂は子どもの頃から何一つ変わってないと語っているようでした。


謙吾は腕を骨折、そして剣道部からの謎処分で県大会は出場停止。
県大会では優勝候補と評され、練習に明け暮れる日々を送っていた謙吾にとって、これは挫折してしまってもおかしくない出来事。なのに、謙吾がこの状況を嬉しいとすら思っているように見えるのは、謙吾の声が古式に届くようになったから。

そして相談に乗るだけでなく、自らが行動で示すべく野球を始める謙吾。
有言実行。骨が折れても、何かを成し遂げようとする志さえ折れなければ、自分のやれる事は必ず見つかる。一つの事に絶望しても、生きがいになるものは必ずある。

little_busters25-02a.jpg
折れた腕ではスイングもままならない。
それでも謙吾は何度も、何度でもバットを振る。今は打てなくても、打てるようになるまで繰り返せばいい。満足に走れないのなら、ホームランを打てるようになればいい。

謙吾の生き様を表す人生フルスイング。
大きな弧を描き飛んでいく白球、謙吾の生き様は古式だけでなく見守るリトルバスターズ全員の目に焼き付いたことでしょう。
熱い作画タッチには燃えたわ。


試合のキャプテン、というかリトルバスターズのリーダーに任命された理樹は「いやいやいや、無理だから!」といって断るのか、それとも引き受けるのか―
次回、最終話。ミッションスタート!







little_busters25-03.jpg
木に突っ込んだのに・・・
黒ストッキングが破けていないなんておかしい!現実的に有り得ない!
 
関連記事
web拍手

管理者のみに表示する

トラックバックURL