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ターン制ゆゆ式システム 第5話「唯と縁 とゆずこ」感想
 
日常は、アクティブタイムライフシステム。
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ゆずこと出会う前の、唯と縁の過去回想。

3人は同じ時期に知り合って、同じ時間を過ごしてきた訳じゃなかったんですね。
今回のサブタイ「唯と縁  とゆずこ」が示す通り、ゆずこだけ共有していない空白(スペース)の期間があることを知って、いつもと違う距離間に居心地の悪さを感じてしまいました。


小学生の唯と縁はロリロリでスキスキなんだけど、ゆずこ視点で2人の思い出を聞いていたのでセツナイロが滲んで見えた。

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そんな事より「しりとり」しようぜ!

ゆずこが唐突なのはいつもの事だけど、そういえば しりとりってターン制 ですね。

アバンのネタで使われたターン制。
ひょっとしたら、第5話全体にこのシステムが働いていたのかもしれません。
ターン制は前の人の番が終わらないと、自分の番が来ません。つまり"他人と行動が重なる瞬間はない"ということ。

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それぞれの夜の過ごし方を見ても"読書・携帯・風呂"や"携帯・辞書・鼻血"と、3人は別々の行動を取っています。

今回は3人の行動や会話が悉く噛み合わないシーンが多く、いつもと違う3人、いつもと違う『ゆゆ式』が描かれていました。
冒頭にあのネタを仕込んできたのは、今回のテーマ「ターン制」を暗に示しているんじゃないでしょうか。


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縁の「唯ちゃんが死ぬまで死なないよ」は、先に自分が死ねば唯を悲しませてしまうからという意味の優しい言葉。
好きな人を悲しませない為に、好きな人が死ぬまで自分は死ねない。
自分が死ぬターンは、好きな人が死ぬまで来ない。

唯も他の2人が死ぬまで、死ねないし死なない。もちろんゆずこも。
よって誰も死ぬ事はないので、3人が一緒にいれば不死身です。
ずっと、『ゆゆ式』のターン



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web拍手
2013-05-08 21:40 | カテゴリ:ゆゆ式
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