yuyusiki10-0.jpg
ゆゆ式 第10話「楽しいから」感想

ぐーるぐる まわーる
yuyusiki10-1.jpg
題:風呂レスラー \テッテレー!/

何がツボかって、マスクの傾き具合で哀愁が漂っていて最高にツボ。
唯ちゃんのツッコミ「悲しい系か」も笑いを加速させてくれました。




そして4コマネタ。
原作4コマで、このネタをやるとは…流石は小ネタに定評のある小マタ先生!
yuyusiki10-2.jpg
唯「オチってどうするんだろう?」

唯がこうなってしまうのは無理もない話。
『ゆゆ式』にはそもそも「オチ」というモノがないからです。

3人=3コマだから、4コマ目のオチは存在しない。基本的に。オチがないまま3人の会話は続いていきます。

yuyusiki10-3.jpg
今回の話で例を挙げると「鼻が泣いた」から会話を発展させ、髪が生えた⇒サメが泳ぐ⇒授業が始まる、で良い感じにオチたかと思えば、すかさず縁の「芋が育つ」で続く芋づる式会話。
特にこのシーンでは制作側が意識して会話を続かせた、というのが個人的見解です。


『ゆゆ式』に4コマ目があるとしたら、それは曖昧かつ巧妙に隠された(部活)テーマ。
ふと気付けるテーマから、ちょっと考えないと中々見えてこないものまであります。
4コマ目=制作側の意図なのだと、この作品を見てきて感じています。



というわけで『ゆゆ式』の4コマ目であり、4人目の存在は・・・
yuyusiki10-4b.jpg
かおり監督だった!(オチ)







あと日常系4コマについて回るテーマとして、登場人物が成長せずに進学しないまま等の"ループの存在"

yuyusiki10-5.jpg
アバンで出て来た信号機は「赤⇒青⇒黄」と順番は違えど信号機そのもので、これはループの象徴になっているのだと思いました。

信号機も4つ目の色はありません。
4つ目のオチは来なくて、最初に戻ります。この3人でぐるぐる回っているのが『ゆゆ式』なのです。



ここで気になるのは1⇒2⇒3年生となった次の年。3年生の後、卒業した後はどうなるのでしょうか。ゆゆ式ループを脱する日は来るのか、或いは来ないのか。

yuyusiki10-6.jpg
あとループといえばジャンケンの「あいこ」も。
ゆずこと縁のウマが合わなかったり、時々ゆずこだけ別のジャンケンを出して「あいこ」が出来ない日もありますが、「あいこ」を続けることが出来れば永久にジャンケンは終わりません。


この3人なら"全員グー"or"全員チョキ"or"全員パー"、たまに違って"グー・チョキ・パー"の「あいこ」を出し続けられる。このゆゆ式ジャンケンに終わりは来ない。
陽だまりのように温かいループは、ずっと続いていくのだと思いました。
 
関連記事
web拍手
2013-06-12 22:22 | カテゴリ:ゆゆ式
コメント(0) | トラックバック(12)

管理者のみに表示する

トラックバックURL