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ちはやふる2 第23話「をのへのさくらさきにけり」感想
 
今一番大事なもの。
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A級決勝戦「新vs詩暢」
B級決勝戦「太一vs理音」

太一を応援したいのは山々なのだけれど、A級決勝の対戦カードが世紀の一戦級。
どちらを見るべきか。
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千早が迷っているのを察して、肉まん君が悪役を買って出たようにも見えました。
もちろん肉まん君自身がA級決勝の方を見たいって気持ちは大いにあったでしょうけど、千早と太一の事を考えての言動でもあったんじゃないかな。

千早一人だけがA級決勝を見に行ったなら、後で千早が罪悪感に苛まれる。
2人でA級の方へ行けばその罪悪感は薄れるし、A級決勝の対戦カードを思えば懸命な判断だと太一も諦めが付きます。もしかしたらだけど、肉まん君は「自分が千早を誘った」と後でフォローを入れるつもりだったかもしれない。

状況判断が出来ているというか察しがいいというか。肉まん君の気遣いが心ニクいね、肉まんだけに(一言余計)

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気負っていない状態の太一。
肩肘ついて何かつまんなさそうに見えるんだけどw
絶対優勝するんだと気負ってる理音に失礼。理音は怒っていい、そしてまたあのむっとしたぷんぷん怒り顔を見せて欲しい!

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「一番大事なのは、太一がA級になること」
肉まん君の気遣い?いやいや、千早に二言は無いのです。千早にとって今一番大事なのは、太一のA級昇格が掛かったこの個人戦B級決勝。
落ち着き払っていた太一だけど、をとめの姿を見つけるや否や呼吸がちはやふるww

千早がA級決勝へ見に行けるように、いち早く勝つんだと気負ってしまった太一。
でもこれまでのA級昇格戦とは違う気負い方だよね。これまでは「A級昇格」を意識しすぎたのが原因で失敗してきた。今回の太一は、これで勝てばA級昇格だという事を忘れていました。



感じのいい理音を周防名人だと思わずに千早だと思え。

1字決まりは全部捨てる。
1枚差でいいから勝ちたい。
1つも漏らさずに暗記を積み上げろ。

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地味でもカッコ悪くてもいいから。
今より少しでも千早に近づくため、「ちはや」に手を伸ばせ―

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暗記の積み上げと同じように、努力を積み重ねてきた太一が報われた瞬間。

勝負を決めた詠み札が「ちはや」とか卑怯です。涙が零れない訳ないじゃないですか。
千早と同じく、視聴者である我が衣手も露にぬれつつあるのでした。



http://haruhiism.blogism.jp/archives/52344603.html
 
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web拍手
2013-06-16 17:02 | カテゴリ:ちはやふる2
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