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ちはやふる2 第25話「ふじのたかねにゆきはふりつつ」感想

降り積もる想い。
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「新はどうして笑っていられるのか」

決勝戦を観戦して、千早にはそれが一番理解できなかったんでしょう。
そして千早は"新を理解できなかった"ことがショックで、たまらなく怖かったんだと思います。

目標とする新に近づこうと自分なりに邁進してきたつもりなのに。このとき千早が抱いた気持ちは、新を理解できなかったという不安、負の感情でいっぱいになったんじゃないでしょうか。

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ずっと新を追いかけてきたのに、新との距離が全く縮まっていなかった。それがどころか、今の自分と新にどれくらいの距離があるのかさえ解からなくなった。
これが千早の"追いつきたい背中をつかむ"という行動に表れたのではないか。


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どうして戦いの最中に笑っていられるのか。
それが気になった千早はDVDで決勝戦を繰り返し見ますが、試合の内容より新の表情ばかりを追っていたんじゃないかな。
そして気づき始める、新への淡い恋心。

朧げだった想いの形がはっきりするきっかけとなったのは、電話で新と交わした会話。
前述の問いに対する応えを新から聞き、自分の答えも見つかった千早。自分は新が好きなのだ、と。

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かるたは楽しく笑顔でするものだと新に教えたのは祖父であり、また新が笑顔でいられる心の居場所を作ってあげられたのは千早のおかげ。新が理解できないと苦しむ千早を見て少しもどかしかった理由はまさにこれで、気付いていないだけで新を笑顔にさせていたのは千早自身だったという。



『夏の日の 暑さとどかぬ 室内で
        君の言葉の 届くしあわせ』

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新に寄せる恋の歌。
左手に持ったピンクのシャープペンシルが透け、千早の顔が赤くなっているかのように見せる巧い構図。歌は千早の心を描いていてとても綺麗。と同時に、太一の立場になって詠むと切ない。

廊下で電話している千早の姿を目撃した2人、恋の歌に敏感なカナちゃんはまず気付くとして、太一はどうか。記憶力の良い太一のことだし、鮮明に克明に覚えているんだろうなぁ。。

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カナちゃんが歌に気付いた後、千早と話す太一の表情が見えなかったので何とも言えない気持ちになりました。

あとカナちゃんって太一を応援してるけど、一途な太一の姿にカナちゃんが惹かれても全然不思議じゃないです。この「誰と誰がくっつくか」という問題はとても難しいですね。それほどどのキャラも魅力的だという話。



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合宿に呼ばれ、太一と2人で富士崎高校へ乗り込む千早。
桜沢先生って超心強い味方じゃない?もちろん強い選手と試合出来るのは、富士崎にとってもプラスにはなるだろうけど。桜沢先生が千早と太一に特別な何かを感じてるのは間違いないです。千早が高校を卒業したあと、色々と支援をしてくれそうな気がするw

桜沢先生はかるたが好きだから、見届けていきたいのでしょうね。
新しい世代が切り拓いていく"かるたの可能性"を。


昨日の敵を味方につける、人を惹きつける不思議な力が千早にはありますよね。
千早の人を惹き付ける求心力と、周囲に作用する遠心力。これも「千早振る」の一つの姿なのかもしれません。







というわけで、終わってしまいました。
感想完走ぉ!ちはやふぉお!この半年を振り返ってみて、『ちはやふる』を見て感じた自分の言葉にならない気持ちを少しは形にすることができたんじゃないかなーと勝手ながら思っとります。感想書くの逃げなくてよかった。

最後になりましたが、最終回記念で千早に倣って一首作っちゃいました。

『恋綴る うたに形は ないけれど
       募る想いに 積もる雪の音』


ありがとうございました!



http://haruhiism.blogism.jp/archives/52346641.html
 
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web拍手
2013-06-30 00:12 | カテゴリ:ちはやふる2
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