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Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 第9話「ここで終わらせる」感想
 
物語を上手くインストールできていませんでした
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凛とルヴィアを帰還させ、バーサーカーを相手に1人で戦う美遊。
バサカの蘇生能力が厄介で戦いに終わりが見えない中、美遊が取った行動とは・・・


美遊「インストール・・・!」
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ファッ!?

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今日ここで終わらせる。

イリヤが英霊をその身に宿したように、セイバーをインストールする美遊。
このシーンを最初見た時、美遊の"イリヤに出来て自分に出来ないはずがない"というプライドが彼女をそうさせたのかと、自分としては見ていて辛かったのです。



美遊が戦いをここで終わらせようとしているのは、次の戦いではイリヤが呼ばれてしまうから。
イリヤが呼ばれて戦闘に勝てば、美遊は自分の存在を否定してしまうかもしれません。周囲がどんな評価をしようと、美遊は自分を責めそう。
自分の存在意義のために頑なに独りで戦おうとする美遊が、見ていて辛かったわけです。
でも、どうやら一連の解釈は違っていたようで(爆散)

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イリヤは初めてできた、大切な友達

あ、あれ?
美遊が戦っている理由って『美遊自身の存在意義のため』ではなく、『唯一できた大切な友達が傷つくところを見たくない』というものだったの?!

所々見せていた、美遊のイリヤに対する劣等感はどこへいったんでしょう・・・?
どうやら自分は穿った解釈をしていたみたい。
自身の存在のために戦うのは、命を賭けて戦う理由として相応しいとか前回の感想で熱弁ふるってる過去の自分をアンインストールしたい。

美遊の突き放した冷たい言葉の裏に込められた真意を、イリヤと同じで自分も汲み取れていなかったようです。
美遊、ごめん


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イリヤはアイリに諭され、美遊の立場になって考えることができました。
大切な友達を守る為にイリヤは戦う。

戦う理由、出来ましたね。

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最終的に戦う理由が同じところへ行き着いた点を考えると、お似合いの2人だなと思いました。

 
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