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ワルキューレ ロマンツェ 第4話「騎士の資格」感想
 
槍を持てばやりなおせるんや!←台無し
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普通科の美桜と、騎士科の友人たち。

友人たちと学科が違うと共有している時間が減り、話題に乗れないこともしばしば。
ジョストの魅力に惹かれた美桜は更に辛いところで、ジョストについて語る友人をみて羨ましいと感じることでしょう。

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一度心に纏った鎧とヘルムは、簡単には脱ぎ去れない。
美桜は決闘の試練を経て、ジョストが魅力的な競技だと感じたのは勿論のこと、貴弘や茜など憧れている友人達に"手を伸ばせば届きそうな感触"を得たんじゃないかな。

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激しい練習で負った傷すらも愛おしい。
しかしその傷もいつかは癒えて、消えてしまう。

自分が感じているジョストに対しての熱意も、いつかは消えてしまうのだろうか・・・そんな寂しげな何とも言えない表情の美桜が印象的でした。

たかが道具、されど道具。
ヘルムや鎧を身近に置いているから、未練が断ち切れないんだ。
ジェイムスから受け取った装備一式を返す美桜。道具を遠ざけることで、ジョストからも無理に遠ざかろうとする美桜が切なかったです。



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茜とリサの対決に、ジョストへの情熱を取り戻しつつあった貴弘が飛び込んだシーンが最高に熱かった!

拾って手に取ったのが「折れた槍」って所が、もうね。良いんですよー!
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折れた槍は貴弘自身。

一度は挫折し、失われてしまったかと思われたジョストへの志。その志を再び拾い上げ、胸に掲げて戦場へ飛び込む。
そして、折れてしまった槍でも立ち向かえることを証明してみせた。
だから槍を持つこの画が最高に格好良く見えるのです。身震いしましたわ。


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駆けつけた先でこんなん見せられたら、見せつけられたら情動を抑えきれないって。

見てるこっちも、湧きあがってくる高揚感が抑えきれないですわ。
今回見所が多すぎて、素晴らしかった!どこまで魅せてくれるのか、これからも非常に楽しみです。

 
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