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ひぐらしのなく頃に解 第9話「ハイ!オッパッピー☆誰も自重しない」

一人に二人で石を投げ。
み(三)んなで一緒に仕(四)返しだ。
五臓六腑を七里にばら蒔き。
八つ裂き園崎、はらわた喰(九)い。
十里に知らぬ者はなし。
                   作者不明



圭一は児童相談所の陳情に手を貸して欲しいと、クラスの皆の前で演説します。
盛り上がってるところへ知恵先生。
それを止めないで欲しいと知恵の前へ出る梨花。
梨花「私は無力だけど、知恵を食い止めることくらいは出来る・・・」

クラス全員で児童相談所へ向かう圭一達。
が、児童相談所は沙都子本人が虐待はないと言っており、証拠が無い為保護は難しいとのこと。
あちら側の見解は「沙都子は危機的状況にない」
両者の温度差がありすぎて、話がうまく伝わらないもどかしさ。

しかし、状況が変わってきていることは間違いない。
この前より上の人が出てきて説明しています。
待遇が良くなったことを実感。さらに人数を集めていけば・・・

一人で駄目なら二人で、それで駄目ならもっと多勢で・・・これぞ雛見沢魂

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圭一の力で人を集めることが出来ました。
話がどんどん大きくなってきてます。
圭一によって、運命を打ち破る大きな力が生まれていることを感じる梨花。

大石「喧嘩ってのは、引き際が肝心なんですよ」

児童相談所の話を聞きつけた大石が忠告にきました。
なんでも、児童相談所から園崎家に話が行ったそうです。
北条家を嫌う園崎家にとっては沙都子の為に皆で、っていうのが面白くないのでは…と大石。

でもそんなの関係ねぇ! by圭一

沙都子は絶対助けてみせると圭一。
大石も、応援したいという雰囲気が若干ある感じ。

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学校にくる沙都子。
元気がないというか、もはや生気がない様子が・・・痛々しい。

仲間が差伸べてくれた手を、自分から掴もう――

沙都子に手を差伸べるレナと圭一。
両方から手を伸ばさないと、届かない。この問題は解決しない。


・・・そこへ軋む廊下の音。
校長の足音を聞いて、鉄平がやってきたと怯える沙都子。
沙都子はもうここまで追い詰められている。
一刻の猶予もなさそうです。

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沙都子を救うべく、児童相談所へ三度目の陳情。
しかし、結局行き着くところは「沙都子から救済の求めがない」
沙都子はどうしたらこちらの手を掴んでくれるのか。
誰かが沙都子を説得出来れば・・・と悩む梨花。

梨花「沙都子の心を開く鍵を持っているのは、私」

誰かが、ではない。
それが出来るのは他でもない、自分じゃないか。
これまで周りに頼ってばかりで、自分は何もしていないことを知る梨花。

舞台に上がらなければ、奇跡は起きない・・・

この世界に賭け、自分も戦うことを決意した梨花。
羽入は「これで駄目なら諦める」と言う梨花を心配しています。
次回、梨花は沙都子の心を開き、救うことができるのか。
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