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リトルバスターズ!~Refrain~ 第6話「逃亡の果てに」感想

もうがんばれない
 
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恭介「謙吾・・・クイズをしよう。ごはんを盛る食器は?」

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謙吾「茶碗だ。」

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恭介「正解。第2問、ポッキリ折れちゃった謙吾の腕はどちらの腕?」

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謙吾「左腕(さわん)だ。」


恭介「・・・では、この4コマもどきの寸劇に名前を付けるとしたら?」
謙吾「『茶番』だ、恭介・・・」





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鈴を併設校へ送り出す皆。
ここの恭介、あからさまに表情を映してないよなぁ。鈴に「なんて顔してんだよ」と声を掛ける恭介だけど、恭介こそどんな顔してんのさ・・・って思う。

車に乗り込んだ鈴が何かに気付いて少し驚いた様子だったけれど、恭介の表情を見たからなのか、それとも他の何かに対し反応を示したのかは不明。


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りき、もうがんばれない(TT)

転校先で全く馴染めない鈴。「はなせるひとがいない」「いつもひとりだ」などのメール本文、鈴の声あては不要かなと思っていたところに無言で「(TT)」
ぐは・・・この泣き顔文字と膝を抱えてうずくまる鈴には泣かされましたわ。


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「土日だけは鈴が帰って来られるようにする。それじゃだめか?」
まるで恭介が決定権を握っているような言い方。そして、いつも不敵な恭介らしからぬ弱気な発言。この時の恭介の瞳は揺らいでおり、自らの決心まで揺らいでいるように見えました。


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スイング中に古式みゆきの姿が目に入った謙吾。
謙吾が振ったバットは空を切り、謙吾と理樹は恭介の前に敗北を喫してしまいます。

謙吾が恭介に激昂した理由については色々と言えない事情があるのですが。。謙吾を信じ、プレッシャーに打ち勝って投げきった理樹と、理樹の信頼に応える絶対の自信があった謙吾の事を想うと・・・リトルバスターズは友情の証なのに、それが踏み躙られた形となってしまったように思えて悲しいです。


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コールドゲーム。
野球だけでなくスポーツにおいて、試合の中止を宣言するのは「審判」です。
これまでの話でお察しの通り、恭介は普通のプレイヤーではなく、むしろ審判の立ち位置に近い場所にいるという事がこの台詞からも感じ取れるんじゃないかと思います。これまで反則してきた恭介だけど、反則とられてないもんね。今の所。


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駆け足でお送りする理樹と鈴の逃避行。2人暮らしをもっとじっくり見たかったという思いもありますが、2人で暮らすことの出来た時間はそれだけ短い泡沫の夢だったということ。

3匹の蛍(恭介・謙吾・真人)と消えゆく花火、友情の明かり。なんとも切ない・・・
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弱いままでは鈴は守れないと悟る理樹。
鈴の併設校への転校も、この逃避行も。全てが報われ、決して無駄じゃなかったと言える日は来るのでしょうか。

 

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