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ワルキューレ ロマンツェ 第8話「流れ星に願う」感想
 
おっきくてあったかい。
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貴弘は騎士として一線で活躍したい気持ちはあるのだけれど、ジョストから遠ざかってしまった原因である事故が脳裏を掠め、なかなか吹っ切れない様子。

そして、一流の騎士として他人から羨望の眼差しを向けられていた過去がある貴弘は、その眼差しが失望の色へ変わってしまうことを恐れている。それは騎士とベグライター、どちらの道を選んでも付いてまわる問題。
期待に応えられなかった時って、ものすごく落ち込みますよね。出来れば相手に落胆して欲しくないし、自分も落胆したくない。
なので、貴弘の気持ちはよく分かります。

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思うように動かせない貴弘の足は、決断できずに自分を動かすことのできない貴弘自身を伺わせる。
まるで重い足枷が付けられているよう。

過去の貴弘を見ても同じ。回想ではいつも重い甲冑を纏っていて、しがらみに囚われているよね。



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で、その枷やしがらみから貴弘を解き放ってくれる女神が降臨ですよ!

美桜の言うように、難しく考えずやりたい事をやればいいんですよね。
その結果、期待に上手く応えられず、失望させてしまうこともあるかもしれない。一度失ってしまった信頼は取り戻すのに時間と労力が掛かるものだけれど、決して取り戻せないものではないです。
再び期待に応えられるようになるまで、ジョストに励み続ければいい。何事も好きであれば続けられると思います。

纏わりつく重い鎧なんて、一度脱いじゃえばいいんだよ。

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貴弘の背中をそっと押す美桜の優しさが温かかったですね。
普段より何割増しかに見える胸よりも、彼女の包容力の大きさに驚きました。
自分も包まれたい←包容力の話


美桜が星に願ったのは貴弘を第一に想った内容でしょう。他のヒロイン達に少し差をつけることが出来た気がする。
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「夏の大会の幕が開く。
 とても暑かった、あの年の夏」


今回のラスト、過去を回想するような語り方の貴弘。思い返すのはこれから始まる大会のことなのか、それとも貴弘がジョストをやっていた頃の夏を指すのか。
貴弘の事故が夏にあったかどうかは知らないんですけど、貴弘の口ぶりからそんな印象を受けました。

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ということで、貴弘は騎士として大会に参加するようになるのかな。いまいち大会のルールを把握していないのだけど、男女混合でのトーナメント戦?それだとヒロイン同士の対戦カードに、貴弘vsヒロインズの対戦カードも加わってとても盛り上がりそうです。

でもまだ、貴弘が決断しきれずに全員のベグライターを引き受けるハーレムルートの道も消えたわけじゃありません。たぶん。
でもそれは個人的にやめちくりー


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