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新Pの須藤さんですが、見た目通りの人だったようで。松田ァ!
でもまぁマネージャーの松田がやる気を取り戻してWUG再始動の契機となった点や、彼女達がアイドルとしてやっていく覚悟というものを意識するようになった点に関していえば、須藤さんは良い働きをしてくれたと思います。

仕事をしていく中、真夢の持ってる高いアイドル意識が態度や台詞の端々に感じられて、周りとの温度差がありました。この温度差からじわじわくる感じがこの作品の持ち味だと思っていて、正直かなり好みです。

今話は途中から未夕にスポットが当たり、アイドルを辞めようと思い悩んだ未夕がファンに励まされ「今度は自分が皆を励ます番」だと、もう一度アイドルとして"立ち上がる"ことが出来た内容でした。
いわゆるキャラ個別回で、今回は未夕のエピソード。

でも、単純に「未夕回」で片づけていいのかな?と。
ファンから励まされるステージ上の未夕を見る真夢。伏し目がちに呟いた真夢の一言「皆あったかいな」が、すごい心に引っかかって。この辺りはI-1クラブ脱退時のエピソードに絡んで、現在の真夢が持っているアイドル観に深く関係していそうだなと感じました。

1話につき1ヒロインだけを描くのではなく、各話でスポットを当てられた駆け出しのアイドル達にかつての自分を見る「真夢の物語」も同時に描かれているんじゃないか。
だから、単純に「未夕回」とは言えないんじゃないかなーという次第です。
どうあってもこの作品は、真夢がセンターだと思うので。
『Wake Up, Girls!』はアイドルに目覚めていく少女達を描く物語であり、真夢がアイドルとして再び立ち上がっていく物語でもあるのかなと思いました。
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