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咲-Saki- 全国編 第6話「萎縮」感想

かき揚げは後乗せさくさく派。
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チームの皆に申し訳なさそうなエイスリン、皆から温かい声を掛けてもらった彼女の嬉し涙がよかったですね。いいチーム。

中堅戦おっぱじめる前に、ちと小休止。
ふくすこコンビの仲良し昼食会、「池田ァ!」で御馴染みの久保コーチとカツ丼プロの藤田靖子さんの登場、赤きレジェンド伝説のちょい見せでちょいちょい見えてくる大人雀士たちの関係性などなど。

また、side-A 第8話での幕間の話をはさみつつ(藤原利仙さん良い人そうでした)、なかなかに手広い内容だったお昼休みは終了して、いざ2回戦・中堅戦。

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出鼻くじきリーチ!は格好良かったんで、スロー再生コマ送りで堪能させていただきました。それにしても、愛宕洋榎の捨て牌の並びは性格出ている感じで面白いw

うるさいそこ!
と、胡桃ちゃんの注意すらもノイズに聞こえて全く集中できない久。
久は卓につく前から場の空気に呑まれちゃってましたからね。それはもう場の空気というより生きた魔物。久は全国の舞台に潜む魔物に呑まれた。

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「後に続く和と咲のためにも点を稼がないと」「応援してくれた皆の為にも勝たなきゃ」と、目の前の麻雀とは別の事へ意識が囚われている。自分自身はどうなのかと。いま打ってる麻雀は観戦モードの麻雀じゃないです。

卓につく前、久は自分を置き去りにしてしまったんじゃないか。魔物に呑まれて立ち止まったあの場所に。
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「ベストエイトのうち2校を相手にする」という久の台詞。それ、自分たち清澄高校が含まれてないよね?と聞いた時に違和感があったのだけど、久は自分が全国の舞台に立っているという実感がなかったのかもね。極度の緊張から、どこか違う世界の出来事のように思えて客観的に現状を捉えてしまっていたのでわ。

だから久は半ば傍観者に近い立場で、目の前の麻雀を楽しむことを忘れてしまっていたのではないでしょうか。


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親跳ね18000点+目覚めの呪文をかけてくれた洋榎に感謝。

ツモ牌を卓へ思いっきり叩きつけるように。
気持ちも思いっきりぶつけて、麻雀を楽しもう。

 
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2014-02-11 09:07 | カテゴリ:咲-Saki-全国編
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