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龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 第7話「悪党のお悩み相談」感想
 
あっかんべー
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自分の前回の感想はちょいと的外れでしたね。そもそも「重護と祭の2人が組んでいる」という前提からして間違っていたという。
重護がさらっと嘘を吐くもんだから困るわw 嘘つきはドロボーの始まりなんだぞ、このやろー!

温泉帰り際からの重護はかなり傷付いていたと判明したので、電車での天災とのやり取りは内心投げやりだったのかなと。全て分かった上で視聴する第6話は面白いもので、重護の元気のなさには胸が痛みました。

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一度入手した七々々コレクションを盗まれるわけがないと思っていた重護。
祭の2人が盗もうとする、その行為自体にショックを受けていた、と。

裏世界の不文律が自分に適用されなかった。
これが意味するのは即ち祭の人間から重護は裏世界の住人ではなく、仲間でもないと突き付けられたということ。

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重護は怪盗団から抜けてもその仲間達との関係は続いていくし、かつての仲間がピンチの時は味方であろうとする気概を持っていたのだと思う。そんな風に、仲間の皆も自分と同じ味方でいてくれるものだと思っていた。
少なくとも雪姫だけは何があっても自分の味方でいてくれるはずだ、と。

怪盗団はやめたいが、仲間はやめたくない。
自分は裏切ることもあるけれど、自分を裏切って欲しくない。
これまで懇意にしてくれていた仲間はこれからも自分の味方でいてくれるはず、という考え。

重護、甘っちょろいですよねぇ。プリン並みに甘々のアマちゃんだと思います。プリン野郎です。
でも重護の気持ちは良く分かるし、その甘さはとても人間味があって自分は嫌いになれません。
誰だって自分の味方であって欲しいと人に求める。反対に、相手から味方でいて欲しいと求める気持ちが少しでも汲めたなら、それに応えようとするのが人の優しさだとか思いやりだと自分は思います。
だから"拒絶"は何よりも辛いのよね。

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雪姫は重護を見限ったわけではないと分かった夜のデート大告白大会。

で、色々わかった上で第6話の天災推理シーンを見返してみると、重護の七々々コレクションを盗もうとしたのは椴松鷲の単独行動だったという話。雪姫は椴松鷲の行動を事前に知らなかったリアクションしてました。

つまり椴松鷲だけは重護に現実を突き付けたかったということで、その行動は大人びているように感じられました。それが彼なりの優しさなのかストイックな性分だからなのか、椴松鷲の言動にも今後注目して見ていきたいですね。(余談:椴松鷲が盗もうとした事実を知り、重護が呟く「まじかよ」の台詞が重み増し増し)
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色々ごちゃごちゃ書いちゃったけれど、とどのつまり前回の予想から大きく裏切られてgoodでしたという話。
あと怪盗団《祭》と綺羅星十字団の関係性や如何に←何が綺羅星だよバカバカしいw


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