| ホーム |





EX第5話と第6話をまとめて視聴したので、その感想をば。
まずはOPですが、EXからの新OPはラストが佐々美仕様になってました。
ラストで理樹が手を前に差し出している通り、このEXシナリオは何かしらの悩みや叶えたい願いを抱えた少女たち"沙耶・佐々美・佳奈多"の3人に、理樹が救いの手を差し伸べるお話なんですよね。EX(エクストラ)でありながら、そこはリトバス本編と同じ。
さて、この佐々美編は「佐々美が猫になっちゃう」というちょっぴりおかしな世界。リトバス世界の秘密を知っている視聴者前提の作りになっています。




今回の虚構世界を作ったマスターは、にゃんとっ佐々美が昔飼っていた黒猫!
たかだか猫一匹にそんな力があるなんて不思議ですが、いわゆる想いの強さが世界を変える力に比例する世界だと思うので、黒猫さんはそれだけ佐々美に会いたいという想いが強かったのだろうなと。
それと、沙耶の時と同じく、黒猫さんは死んでしまってこの世界に引き寄せられたんじゃないかなと思います。飼っていた猫だと気付かなかった佐々美もずっと後悔を抱いていて生きてきたので、佐々美が黒猫を引き寄せたとも考えられます。
佐々美が猫化するようになったのは、黒猫があの時の猫は自分だと気付かせたくて、猫の言葉をわかって欲しくて佐々美を猫にしたのかなー、とか。


佐々美=猫という事を知ると、その人はディスワールドからバニッシュメントされてしまうという物騒な話w でも元いた世界に戻るだけなので大丈夫なもよう。
めっちゃかわいい美魚は理樹の部屋に訪れた時に佐々美の事に気付いたようなので、それからはモブとしても一切画面に映りませんでした。影すら拝めませんでした。影なし!
真人もいつの間にか姿を見せなくなっていて、猫の事を知った少し後から登場シーンなし。
さよなら筋肉、また来て筋肉…



もう一度会いたい、会ってじゃれ合いたい。
たったそれだけの小さな願いだけれど、その願いに込められた想いは強く尊いもので。
こうしてもう一度会うことを願っていたのは、黒猫も佐々美も同じ。黒猫がこの世界のマスターだったわけだけど、『誰かが願った小さな世界』の"誰か"は佐々美でもあったのかなと思いました。

- 関連記事
-
- リトルバスターズ!~Refrain~ BD第5巻&第6巻 EX笹瀬川佐々美ルート 感想 (2014/06/29)
- リトルバスターズ!~Refrain~第4巻 EX朱鷺戸沙耶ルート 第4話「いつか、どこかで…」感想 (2014/04/29)
- リトルバスターズ!~Refrain~第3巻 EX朱鷺戸沙耶ルート 第3話「闇の執行部」感想 (2014/04/29)
| ホーム |