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前回の感想にて「ヤヤとタミが頑張ってどうにか出来る雰囲気でない」とかほざいていた自分ですが、あまりヤヤさんを見くびってもらっては困る
駆け寄って差し出す手の温かさときたら、ないですね。
繋ぐ手のなんと美しいことか。
よさこいは大勢の人前で踊るものだから、ナルのトラウマって結構致命的ですよね。
トラウマについて話せば皆を不安がらせるかもしれない、自分が不安要素だと思われたくないと考えちゃうと、中々弱みを人に見せれるものじゃありません。


だからナルが自分から言えたってのはすごく大きいと思います。
弱い面を見せていけるのは、自分の成長と仲間への信頼の証だと。
ナルが話してくれるのを待っていたヤヤさんタミさんが良き理解者で、これまた良いんだよね。
ヤヤに至ってはすかさず会話の雰囲気を明るいものへ変え、怯えるナルの感情を解きほぐしてあげられる優しさを持ってる。この安心感たるや・・・


踏切の遮断機が降りて、よさこい部の活動に「待った」が掛かりました。常盤姉妹の問題が解決するまでこのバーは上がりませんよっと。
映し出された遮断機のバーは2本。平行で決して交わらないそれは、今のマチとサリー先生の関係性を物語っているようにも見て取れます。
あと遮断機は向日葵のカラーに通じるところがw



マチが言ったようにこれは家族間の問題なのだけど、姉妹の2人だけではどうにもならなかったような気がするんですよね。
姉に裏切られたと思っているマチは近寄ろうとしないし、サリー先生の方も家族を置いて家から出てしまった罪悪感と傷ついている妹の気持ちが分かるから自分からは歩み寄れない。サリー先生に出来たのは、マチのいる学校に赴任する所までで。

よって自然と距離を置いてしまうマチとサリー先生。
そんな2人が交わるきっかけをくれたのがよさこい部であり、タミの働きかけであったと。

なんなんすか、この陽だまりぽかぽかな思い出は。
目の奥が刺激されるというか、熱いものがじわりと込み上げてくる感触があるのですが、はやい話もう泣いていいですか


笑顔の向日葵、咲きました。
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