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失われた未来を求めて 第3話「会長はきらめく瞳で夢を見る」感想

いいじゃん!
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完成版OPきたー!

星空の下で佳織が楽しそうに回る止め絵の連続カットはそういう演出だと思っていたのですが、制作が間に合ってなかったのかー。
止め絵もそれはそれで素敵だったけどね。
2話OPを見ると不自然な静止画が多かったことに気付き、2度感動した。

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昼間だったOPラストは、朝日に差し替えへ。
物憂げな表情で静止した佳織さんも好きだったのですが、朝日よりも眩しい笑顔で笑いかけてくれる佳織さんも大変かわいらしいです。



OPと同様に3話本編の方も見違えるほど良くなっていて、こちらも驚きでした。
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記憶の戻ったゆいが、佳織の身に起こる事故の未来を変えようと必死になるのだけど、この"ゆい視点"で話を展開させていく点が面白かったです。
ゆいしか知らない事柄を視聴者である自分達も知っており、それが物語に入り込める要素として上手く機能していると思う。


ゆいの「1度動いてしまえば、後は同じことの繰り返し」は機械めいていて、ゆいの素性が見えてきそうな台詞。
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自力で未来を変えようとしている現状に比べれば、与えられたプログラムをこなす事の方がよっぽど簡単です。
たとえ上手く事故を回避できたとしても、バタフライエフェクトで思いがけない事が起きてしまうかもしれないですからね。

障害物競争は同じ動きをすれば良いだけなので、ゆいにしてみればそんなのは障害では無いのでしょう。



どうしてゆいが必死になっているのか、その点に関しては後々明かされるとして。あとは、ゆいが主人公に思える現時点のままでも個人的には良いんだけど、主人公である秋山さんや天文学会が何をやらかしてくれるのか。いやー俄然面白くなってきましたよ。

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今回は愛理と佳織の出会いが描かれ、前回の感想で触れた個人的な不足分が補われました。これで作品との距離をぐっと縮められたんですよね。

2話は外側から天文学部を眺めていた感じが半端なかったんだけど、それが3話にして内側に入れた感覚。
まあ要するにキャラに愛着が湧いたって話w

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親友ポジションの恋愛でツラい愛理。
佳織の笑顔は可愛いので、それを失いたくないという気持ちはよーく分かります!w

 
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