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グリザイアの果実 第7話「幸せの手紙」感想
これまでぽんこつメイドと悪口言ってて、ごめんなさいでした。


ワガママを言わない聞き分けの良い子にならなければ、という強迫観念が幸を突き動かしていたのね。
お願いされたことは何が何でも成し遂げる。その意志は立派だけど、目標達成のために周りが見えなくなるタイプの人間は時に厄介な問題を引き起こします。



テストもろとも学校を爆破しようとする地球破壊爆弾的な思考。
ガスマスクをしていたので生物兵器を作ってるのかと慄いた(先生を毒殺でテスト回避)けど、普通の爆弾で良かった。良くはないけど。
爆弾を仕掛ける為の準備や、場所の下調べをしている幸が存外楽しそうに見えたのがシュールでした。流れてるBGMが軽いノリなんだもんw

で、打って変わって一気に緊迫感を出す。
メリハリをつけた展開。この匙加減は絶妙でした。

爆弾の時限装置は細工で無効にしていた雄二だけど、爆弾本来の機能は残っていたので、みちるが足蹴にして爆発させていたらと考えると冷や汗ものですね。
チルチルの時といい、前回の話も一歩間違えば榊さんが人殺しになっちゃう可能性もあったことを考えると、雄二は結構危ない橋を渡ってるよね。
スリルを味わうのが趣味というか、むしろ職業病で、これこそ雄二の抱える問題なのかもしれないです。

親の「愛してる」の言葉が分かるまでに幸は成長したっていうね。この時間差の誕生祝いには少しクルものがありました。
相変わらず細かい設定等は色々と気になる点があるのは確かですが。
皆にワガママを言って困らせる幸の姿が見れたらいいな、と思わせる良エピソードでした。
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幸ちゃんルート、「グリザイアの果実」の第7話。
ルートはルートだけどみちるや由美子の変化を反映しているということは
並行ルートじゃなくて1本の時間経過の中みたいですね。
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私達の子供に生まれてきてくれてありがとう、幸どんな頼み事も笑顔一つで受けてくれる、万能メイド幸。しかし、その融通の効かない頑固な性格が災いしてそれがトラブルに繋がるこ ...
ヲタブロ 2014/11/17 Mon 10:54
グリザイアの果実 第7話『「幸せの手紙』感想(画像付)
私が、変わることなんて、赦されるのかな…?
幸ちゃんエピソード。
もっと幸自身も我儘いっていいんですよね?(笑)
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空 と 夏 の 間 ... 2014/11/17 Mon 13:18
第7話 幸せの手紙 公式サイトからどんな願いも叶えてくれるメイド姿のクラスメイト“幸”。しかし、目的達成のためならその手段を選ばない──そんな危うい一面を幸が持ち合わせていることを知っている学園の皆は、彼女に対し下手な発言をしないように注意を払っていた。しかし、夏休みを目前にしたある日、期末テストを控えたみちるが、思わず「テストをなくして」と不用意な発言を幸に向けてしまう。その言葉を真に受け...
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