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失われた未来を求めて 第10話「残された時間」感想

OPの素体が変わってましたね。
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ゆいの残留思念が・・・

作画は言うほど気にならないのだけど、さすがに着ている服の色が瞬間的に変わるのはたまげました。

制作も時間に追われてるんだなぁ。この切迫感が本編とリンクしててやばい。
まあ次回が最終回っぽいので、そちらにリソースを割いた結果の作画でしょうよ。慌てることなかれ。

と、本編の内容がすごく良かったので先にダメ出し。


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幽霊騒ぎに内浜症候群の原因、奏や愛理を見つめるゆいや、ゆいが時々落ち込んだ様子を見せていた点などなど。

ゆい視点で紐解く疑問や謎の数々。
この伏線回収は率直に申し上げまして、すごく気持ちいい


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佳織が事故に遭ってしまうという結果は毎回同じで、強行手段に出てもダメ。
何度も掴もうとしては、その手から零れて落ちていく未来…それは決して覆る事のない運命なのだと思い知らされ、打ち拉がれる。

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時間遡行を繰り返す度に増えていく残留思念で、事態が悪化していく焦り。
残留思念に触れると量子振動で人生強制シャットダウン。。

それが天文学会の誰かに起こってしまうと、失われた未来は永遠に失われたままとなる。それどころか、その瞬間にゆいが作られる未来も失われて存在が消失してしまうかもしれない。


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変えられない運命がもう一つあって、それは「ゆいの未来」なんですよね。
佳織を救えば、ゆいが作られる未来は無くなってしまうので、ゆいは繰り返しの時間の中でしか生きられない。

それでも奏や皆のために未来を変えようともがくゆいの頑張りと、切なる思いに泣けてきます。

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奏を好きというゆいの気持ちは、佳織の人格が少し移っているからなのかもしれない。
でもその恋愛感情はゆい自身のものだと思いたいです。でなければ、ゆいが報われなさ過ぎて辛いよ。


最終回ではどんな結末が待ち受けているのか。
彼らに訪れる未来に、幸多からん事を願って 「明日また、会えるよね」

 
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