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Fate/stay night[UBW] 第11話「来訪者は軽やかに」感想

キカザル。
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藤ねぇが虎なら、凛は豹でしょうか。虎より強い豹。
で、セイバーがライオン(王様)なので、一つ屋根の下に3匹の猛獣がいるわけか。
衛宮サファリパークだな。

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セイバー(む。ごはんのにおい・・・)


結界=檻から猛獣を出してしまうと大変なことになるので、園長の士郎くんには頑張って手料理を振る舞って手なずけて欲しいところ。
が、士郎は先の戦いの反動で半身不随気味となり、上手く手が動かせないもよう。

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誰かの為にしたことで喜んで貰えるのは嬉しい、そしてそれが自分の為になる。
嬉しい≒楽しい で良いんじゃないかなぁとか。
士郎の自己犠牲は度が過ぎてるのは確かだけど、凛が目くじら立てて怒るほどのものなのか。怒っているのは士郎の為でもある気がするし、他人の為にしている(怒っている)という点では大差ないような。

凛は魔術師として怒っているのかね。魔術はひたすら自分の(家系の)ためであるので、他人の為に魔術を始めた士郎はどこまでもルールブレイカーな存在。
そこん所にも引っ掛かりを覚えたのかもしれないです。


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アーチャーの言う胴体が7cmズレてるどうこう。
人体の骨子を一目で見抜くアーチャー流石、さすがに目が良い
使われていない回路に電気を通して焼き切れなくて良かったねっていう。


アーチャーの箴言「理想を抱いて溺死しろ」
この人が口にする一言一句が重く感じられますよね。〇〇を抱いて溺死しろの汎用性の高さも気に入ってます。
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他人を救うという願望は本当に自分で生み出したものなのか。自己の中に投影した他者の、借り物の理想ではないのか。
「自分」がどこにもない、空っぽで偽りの人生。


自分の考えだと思っていることでも、無意識に誰かの請け売りだったりするわけで。
考えれば考えるほど分かんなくなるんだけど…
「自分」って何なんでしょうね。

fateは文学じゃなくて哲学。
 
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