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アイドルマスター シンデレラガールズ 第7話「I wonder where I find the light I shine...」感想

一歩ずつ、一歩前進。
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「慎重」なのは良い事だけれど、行動が伴っていないとそれは「臆病」である。そう評されるのは妥当かなと思います。

臆病で何が悪いかというと、今回のPの場合はこれ以上相手を傷付けたり傷付きたくなくて踏み込めず、結果として両者どころか周りの人達まで傷付けてしまっていることで。
凛に逃げるなと言われた時のPは、問題を解決することよりも傷付かないことを選んでしまっているので、やっぱり臆病だと言わざるを得ないです。


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とは言いつつ、チキンナイフ装備スミである自分はPの気持ちが痛いほど分かったり、どの口が言ってるんだとツッコまれるのは妥当かなと思います。

ここで大事なのが、自分は臆病だと気付かされて踏み出すきっかけをくれる存在なんですよね。
ちなみに実在・非実在は問わず、人物であるかすらも問わないものとする。

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そんなわけで、しまむーのいう"笑顔"に救われました。

このタイミングで風邪を引くとか、神がかってますよ。神風邪!
凛にとってはバッドタイミングだったかもですが、最終的には良い結果を生んだのでやっぱり島村さんはタイミングの良い人だなと。


で、しまむーに背中を押される形となって走り出したP。
ここで島村家の壁に掛かっていた花には、一体どういうメッセージがあるのか?
自分で花の名前を調べるまでもなく、「デレマス 7話 花言葉」でググってみると出てきました。
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ピンクゼラニウムは「決心」「決意」
言うまでもなく未央と向き合う決心がついたPの心境の変化を表しています。

ビオラは「誠実」「信頼」「片想い」なんて意味も。
片想いは恋愛としてではなく、この時点ではまだPの誠実さしか未央へ向いていない(=一方向)と捉えるとマッチします。
また勝手な解釈ですが、ビオラのつぼみは下向きにつき「うつむく少女」を連想させるため、うつむく少女=本田未央を思わせる花だなと思いました。

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Pと未央が和解し、雨が上がったシーンに映し出された花はタチアオイ(立葵)で、花言葉は「大きな望み」「大志」「開放的」など。

タチアオイは別名「梅雨葵」と言って、昔は梅雨入り・梅雨明けの目安の花とされていたそうな。心情的にずっと鬱屈した雨が降っていた2人の雨上がり=梅雨明けとしての意味もあるかと。


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今回は花以外にも雨の描写や明暗をつける影の演出が散見されて、画面からの訴求力がいつも以上に強く感じられました。

Pと対峙する凛のシーンなんかは、凛から見れば逆光でPの表情が分からない=考えが読めないを示していたりするかも。
ラストは影の中にいた凛が2人に手を引かれて明るみに出られたので、やったぜと思いました(何


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あと未央がリーダーに拘っていたのだけど、リーダーなんて別にいらないじゃん?
だってみんな一致団結した仲間だもんね!

皆まとめて、シンデレラガールズ。


 
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