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『ユーリ!!! on ICE』 5話のアレ
滑ってる感は正直ある。

ユーリ5話ラストの記者会見シーン。本当に気持ちが昂った時せり上がってくる"アレ"が自分の中に巻き起こって、抑えきれませんでした。感情を揺さぶって掻き乱すアレに名前はないけれど、今はそれをあえて愛と呼ぶことにしたいと思います。
自分が抱いている感情や今を大切にしたい、不恰好だと思われてもいいから自分なりの表現で形にしたい。
そんな思いが勇利の言葉から・絵から・音楽からヒシヒシと伝わってくるようで、「これ綺麗にトリプル決まったわ!!!」と、全俺がスタンディングオベーションしました。

どうして形にないものを表現したいと思うのか?について、自問自答した。
自分の中に留めて大切にしまっておく想いもあって、それはそれで大切なものだと思います。自分だけでいくらでも向き合えるものだと思うし。
ただ表に出すことで広がるモノが中にはあることを、これまでの経験から良く知っているんですね。抱いた感情が育ったり、他の誰かに影響したり。広がりは繋がりでもあるのだけど、何も直接的な繋がりばかりを求めてはいなくて、漠然と感じた「いいよね...」が他の誰かにも伝わったらいいよね...っていう。上手い言葉を並べて褒めちぎれなくても、この「いいよね...」が共有できて、うんうんと一緒に頷けるだけでとても嬉しい。どんなに面白くてもやっぱりひとりぼっちは寂しいもんな。

あと、鼻息を荒くして画面(カメラ)に食ってかかる勇利のシーン。
個人的なアニメ史からユーリ本編外に波及しまくって、自分アニメが好きだ!と強く思ったんですよ。
たとえばエヴァだったり、アベノ橋やフリクリ、そしてカレカノ。何の見返りもなくただアニメが好きで、アニメにしかない動きや表現が好きでアニメを求めていたのを思い出した。今も昔もそこまで変わらないのだけど、アニメに魅せられた自分の原点がユーリにはあって、ホント好きだなぁと。
愛とか好きとかを連呼して小っ恥ずかしいうえに、結局何が言いたかったんだコイツ感が果てしないですが、収拾つかなくなるのもまた愛ってことで。
"愛は広がっていくものだから!"
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