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『はたらく魔王さま!』 一気見感想
カツドゥーン一丁、へいお待ちっ!

オンエア当時とても好きだった作品で、機会があればもう一度視聴したいと思っていたところ、中古円盤を見つけて入手に成功。
今期アニメ分の視聴ペースも大分落ち着いてきたし、1話だけ見てみようと思い立って視聴を始めたんだけど・・・気が付けば全話一気見してて、観終わるまで止まんなかった。




異世界転送モノ、あちらの世界でのイザコザを現代に持ち込まれてドタバタコメディっていうストーリーラインは、普通のラノベ作品に見せかけるための擬態…
これは真奥貞夫という一人の人間が、ボロアパート2階の六畳一間を牙城に、バイトから正社員への出世道を歩まんとする波瀾万丈な物語である・・・って、野望が大きいんだか小さいんだか、よくわからんところがツボるw
作品内でキャラクターが息づいていると感じるのは、やたらと生活感が漂ってるほかに、キャラの感情豊かな表情や細かい仕草、そして出演声優さんの自然な演じ方が型に嵌まっていたからだと。本当に楽しそうに声当てしているんですよね。特に逢坂良太と日笠陽子メインキャスト2人の功績は大きいと思う。




一番のお気に入り話数は第8話かな。
ちーちゃんの真っすぐさに心温められたあと、恵美と鈴乃のやり取りでめっちゃ笑わせられる。表情のバリエーションに富んだ回で、ちーちゃんはいつも以上に、鈴乃やらバイト店長さんまで生き生きしておるwコーヒーシロップ零して小さくガッツポーズする仕草なんかもお気に入り。
ホント声出して笑えるアニメです。

『はたらく魔王さま!』のアニメは2013年4月~で、放送終了から3年以上も経ってるんですね。
3年なんてあっという間だなーという思いと、自分が生きてきた1割くらいの年月だと思うと、長く感じたりで不思議です。
時間を置いてからの再視聴でも「やっぱおもしれー!」と高揚する感じが味わえたので、私的お気に入り作品として何年後かにまた視聴したいなと。
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