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ひぐらしのなく頃に解 第16話「カケラ」

ダム建設での園咲家と北条家の対立。
何も出来ず、ただその光景を眺める羽入。村人が争う姿を見るのは心苦しいでしょう…
悟史は沙都子のことを重荷に感じ、かなり弱ってます。
自己嫌悪で大変なことに。

この辺り、ちょっと時期早いんじゃないかと。
今回の話の通りに進んだとしたら、まだ雛見沢連続怪死事件が起きていない。
悟史は4年目っしょ?この弱り方、今にもL5発症しそうなんすけど。


煮詰まっている雛見沢症候群の研究。
いくら死体を検死しても、寄生虫の発見は出来ない。
そこで鷹野は
鷹野「生きている内に調べればいい」
L5を発症した生きている検体を用意すると鷹野は言い、小此木に指示を出します。
少しずつ・・・少しずつ狂っていく日常。

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色仕掛け三四さん。
トミー、顔赤らめんなw

そして、連続怪死事件の幕開け。
ダム工事の現場監督が目を血走らせ工事要員に襲い掛かり、要員6人は自分の身を守るため監督を撲殺。
リーダー格の男は死体を分けることを提案。
発症した監督を殺害したことで、この男も発症。死体を分けて裏切り防止を図る、という狂気の沙汰に陥った、と。


現場監督が発症したのは、小此木たちが工作したのかな?
そうだとして、そのまま現場監督を鷹野のところへ差し出さなかったことが少し疑問。
まあ、間接的に事を進めるべく、発症した監督を泳がせたってことも考えられるか。

リーダー格の男を捕獲し、生きた検体を手に入れる鷹野。
鷹野は入江に、男を麻酔で眠らせるよう言われ

鷹野「もう少し観察したかったのですけれど・・・仕方ありませんわね」

退屈そうに書類を閉じる仕草がw
とても楽しそうにしている鷹野に恐怖を抱く入江。

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男が所持していたもの、殺害した現場監督の右腕。
そこに富竹と小此木が登場。男のデータを持ってきます。

富竹「L5です。治療の余地はないかと」
そして、入江は生きたまま解剖することを決意・・・
まあ入江がどうのこうの言っても、鷹野がやると言ったらやるんですが。
科学の進歩に犠牲はつきものデース <自重w


沙都子や悟史が救えないことを、村の悪弊についてを話す梨花と魅音。
沙都子の味方になってくれるのは、村のしがらみに捉われない人だと言う魅音。

梨花「来ます。きっと。それがボクたちの未来を開く、最初の鍵。」

圭一の登場を待ち、静かに燃え上がる梨花と羽入。
信じる力をもって、終わりの始まりに挑む。



今週から全ての事の経緯、連続怪死事件の1年目、2年目・・・とやっていくのかしら?
「ひぐらし」の物語の流れが全て見える形に仕上がるんすかね。
原作のカケラ紡ぎに当たる感じ。



今話で一つだけ納得できないのが、解剖の場に富竹が居合わせていること。
もし現場監督の死の事実を知ってて、初めて会った圭一に「まだ右腕が見つかってないんだろ」とか言ってるんだとしたら、それはもう白々しいヤツになりますよね。
我らがトミーはそんな人じゃありませんw
富竹があの場にいたなら、止めてると思う。


↓若干ネタバレ風味?











最後の梨花と魅音の対話と、羽入の決意が表れるシーン。
この辺りは「実際には無かった事」だと思います。

世界を繰り返す力が弱まっている梨花達は、鷹野が黒幕だと気づいた次の世界では、悟史が健在の過去まで遡る事は出来ないはずです。

物語を盛り上げる、あるいはわかり易くする為の番外編みたいなものだと自分は考えてます。
前回の対峙シーンも同様ですが、無くてはならないシーンだと思いますけど。
何より燃えるw

言葉足らずですが、大体そんな感じ
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