higu17-1.jpg
ひぐらしのなく頃に解 第17話「向かい風」

雛見沢連続怪死事件、事の顛末。
梨花パパ&ママ登場。
入江と鷹野は梨花の父に雛見沢症候群を説明し、解明には"女王感染者"である梨花の身体を調べることが必要であると協力を仰ぎます。
梨花の母は反対しますが、父の説得と梨花の研究に協力的な姿勢に折れます。

入江には覚悟が足りないと思っている鷹野。
入江がやっていることは偽善だと非難します。

人の命を助けたい。医者として当然の誠意を持ち続けていたい、と入江。
入江の能力は目を見張るものがあるが、入江の甘さは研究の成就には邪魔だと鷹野は思っています。

higu17-2.jpg
研究の成果を中途報告し、賛美される入江とその光景を見て満足気な鷹野。
小泉のおじいちゃんからも祝福の言葉を贈られ、充実感をもつ鷹野だった。

梨花の協力とこれまでの研究によって、症状を抑える試薬はいくつか出来ていた。

梨花「私の体から抜き出されたもの全て、私から沙都子へ捧げる心の雫」

梨花の沙都子を救いたいと思う心と、人の命の重さを知り、大切にしたいと思う入江の作った薬が効かない訳がない。
そう言って沙都子への試薬の投与を推す梨花。
梨花ちゃん、台詞ちょっとクサイw

「女王感染者の死から48時間経てば、村人2000人が錯乱状態に陥る」
レポートをお偉いさん方に見せ、緊急措置として雛見沢を"沈黙"させる事を提案する鷹野。のちの終末作戦である。

鷹野「天国のおじいちゃん、見てますか?三四はついにやりましたよ…」

満たされていく。
かつて嘲笑われ、踏みにじられたおじいちゃんの研究が認められている。
お偉いさん方を唸らせ、達成感を得る鷹野。


雛見沢住民をまとめて滅殺する手段を持つべきだ提案する鷹野だが、一二三は果たしてそれを望んでいたでしょうか。
一二三はむしろ入江の思想の方に近いと思います。
鷹野、見失ってるよなぁ・・・

higu17-3.jpg
大石から、沙都子の両親の転落事故における不審点を聞かされる入江。
それを聞いた入江は、症状を発症した沙都子が疑心暗鬼に捉われ、両親を突き落としたのだと直感。
沙都子はこのことを知りません。気がつかない内に事が起こってしまった。
沙都子にとっては正当防衛、と言う入江。
今ふと思ったんですが、沙都子を想う入江の気持ちは、沙都子と亡き父を重ねているからなんでしょうかね。

転落事故は、入江が鷹野に頼み、事故として偽装処理されました。


梨花、発熱。
実験のせいだと憤る梨花母。それにしても若いなー
最初から研究の協力は反対だった梨花母は、協力は今後一切しないと切伏せます。

higu17-4.jpg
梨花の協力が切られそうになることに焦る鷹野。

鷹野「なんとかするんだ。打開策はある!…オヤシロさまの、祟り…」

そして、起こる3年目の祟り・・・
山狗に指示し、梨花の両親を葬り去る鷹野。
この一件から監督撲殺、転落事故は「連続怪死事件」となぞられていくことになります。

higu17-5.jpg
高笑いの鷹野へ訃報。
鷹野が小泉のおじいちゃん、と慕っていた小泉氏死去。
強大なバックボーンがこの世を去り、雲行きが怪しくなります・・・

手の平を返したように、態度が急変するお偉いさん方達。
3年以内に研究の中止を鷹野に指示します。

一つの研究目的であった「軍事的運用」がタブーであり、雛見沢症候群の解明が成功した場合も、研究は世に広められることはない・・・
おじいちゃんの研究が日の目を当たることは、ない。

絶望の三四。
雨の中を傘も差さずに、雨に濡れながら茫然と歩きます。
この雨の冷たさは、遠い昔に感じたことがある気がする・・・

道を失った鷹野へ、謎の女がやってきます。
女「私たちは貴女の味方です」
鷹野は小泉氏の後釜を狙う派閥争いに巻き込まれただけ、と女。

鷹野「そうか、神め。また私を試そうというのだな」

自分達は力を貸し合える関係だと言う女の手を取る鷹野。
胡散臭い話だが、手段は選ばない。
もう、引き返せない鷹野だった・・・



情報量、多すぎだろw
これ書き上げるのに1時間半以上かかったよ。まとめられねぇー
見ごたえありますよね。

梨花ママも沙都子ママも若かった<そこかよ!




・・・おっほん。

これまで順風満帆だった鷹野。
梨花母との対立、祟りの実行、小泉の死去…
強烈な向かい風が鷹野に襲い掛かります。

派閥や権力争いに巻き込まれる鷹野。
複雑に絡み合っていく糸…

鷹野に前に垂らされた糸は希望か。
それともその先は、破滅へと続いているのか・・・


次回も乞うご期待なのです~
関連記事
web拍手

管理者のみに表示する

トラックバックURL