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ひぐらし解 第24話「奈落の花なんて咲かない」

願ったのはその先の未来。信じたのは頼れる仲間たち。
『ひぐらし解』最終話、始まります。(なのは風)
村から出させまいとする山狗の封鎖線を、強行突破しようとする富竹達。
遠くからスナイパー葛西が手助けし、突破成功です。
そして街に出た富竹は、番犬出動の要請・・・これで富竹の役目は終わりました。
が、富竹はやり残したことがあると雛見沢に戻ります。

部活メンバーを見つける鷹野と小此木。
小此木は自分達山狗をさんざん苦しめた敵を目の前にし、勝負は自分達の負けだと認め、そのリーダー魅音の指揮力に敬意を表します。

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仲間を信じ、ともに戦い、勝った者達の勇ましい姿・・・部活メンバー頑張りました!

皆のもとへ戻ってくる赤坂。
梨花ちゃんダイヴ
赤坂はこれが目当てで雛見沢に戻って・・・?さすがロリ坂(ォィ

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自分で頭を撃ち抜き、自殺をして責任を取れと鷹野に迫る小此木。
銃弾はひとつのみ・・・
野村から裏切られたことを知り、銃を手に逃げ出す鷹野。
逃げる鷹野を追わず、見逃す小此木だった。憐れみ?同情したんでしょうかね。

羽入「人の子よ・・・お前は人の世に何を求めたのか」
鷹野「生きていていいよって、誰かに認めてもらいたかっただけなのに」


ただそれだけを求めたのに・・・何故こんなことになってしまったのか。
どこから間違ってしまったのか、鷹野自身にも解らない。

羽入「人の罪は人には赦せぬ。我こそは人を赦そう。そなたを赦そう」

鷹野を赦すと言う羽入。
そこへ部活メンバーが現れ、最後の好機とばかり銃口を向ける鷹野。往生際が…w

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魅音「皆を背中に守れるなら、こんなに嬉しい事はないね」
皆を庇おうと、銃を前に立つ魅音。部長…
しかし、その魅音のさらに前に立つ羽入。

羽入「さあ、撃て人の子よ!人の世の、押し付けずには済まぬ罪を放て!それを受け止めてやる!」

鷹野を、人を赦せるのは人以上の存在である羽入だけ。羽入…かっこいいです。
そして放たれる弾丸・・・
が、弾丸は外れ誰も傷付くことありませんでした。

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『ジジ抜きは欠けた一枚のカードが足されたら、敗者が出ないゲームになる』
羽入というカードが加わったこの世界では、敗者が出ない筈だ。
敗者は、要らない。
それが古手梨花の出した答え――

鷹野の所へやってきて、彼女を優しく抱きしめる富竹。
鷹野の犯した過ちを受け止めようとしている男が、ここにいました。
そう、一枚だけ欠けることはない…



かっこいいよトミー!
散々「時報うぜぇ」とか言ってごめんよ…赦して
皆、トミーにあやまれ!

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何の心配もせずに、綿流しの祭に参加出来る皆。
こんなに楽しい祭は初めてだ・・・
って、 普通にそこに居る入江
なんで居るのかなぁ、カナァ!?普通に考えて事情徴収…違和感ありすぎですっ

朝。目覚める梨花。
向かった先は・・・日めくりカレンダーの前。
カレンダーをめくり、お互い微笑み合う梨花と羽入。
これまで見たことのない日付、昭和58年7月1日・・・

梨花が願ってやまなかった、これまで経験した事の無い未来。
昭和58年の夏が始まる――

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?「貴女・・・生きたい?死にたい?」
美代子の両親が事故で亡くなる当日、美代子の前に表れる謎の女性。
両親が美代子をおいて、デパートに出掛けてしまうことを美代子に教えます。

そして、美代子は両親とデパートへお出かけ。3人とも事故に遭う事なく無事。
美代子はお子様ランチの旗、20本目を集めることが出来ました。

数多の世界があるのだから、鷹野が何事も無く幸せに過ごす未来があってもいいんじゃないかという、イフの世界。
自分はこの話、結構好きです。
誰にだって、幸せになる権利はあります


謎の女性は梨花の外見をしていますが、はてさて。
数多の世界を見てきた存在。梨花であって梨花でない。
この辺りは人の解釈次第に委ねていいと思います。


終わっちゃいましたねぇ~
最後の詰め込み具合というか、はしょり具合がやはり残念です。しょうがない><
しかし名シーンがここまで削られ(変えられ)てしまうと…やはり残念。
魅音vs小此木は無くて良いですが(あれはちょっと不自然だと思った)

第三期?ひぐらし礼でもやるんですかね?
あれは梨花にとって、無くてはならない話だと自分は思います。

兎にも角にも、『ひぐらし解』終わりです。
一抹の寂しさはありますが、キャプ画も感想も気合の入ったものが書けて楽しかったです。
これまで駄文感想に付き合って下さった方、あじゅじゅしたー
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