かて日記-あにめな生活-

シゴフミ 第4話「杖vs杖」

テニスの皇女様、始まるよっ

テニス部の蘭はカッコよくて強くて、女子テニス部の王子様的存在。らんしゃまモテモテ
その蘭とキャプテン・七恵は百合的関係？
まあ、そこまで百合百合してはないです。ご安心を(何を)

カナカ「ゆ～っうび～ん♪」

やっぱ底抜けに明るいｗｗｗ
蘭にシゴフミを届けにくるフミカだったが、受け取ってもらえず。
差出人の名前を出すやいなや、血相を変えてシゴフミを叩き落とす蘭。
これは渡すのにちょっと骨が折れそうです。


要がフミカに「ミカワだろ！」と詰め寄った前回の屋上での一件は、フミカが相手にせずその場から去っていました。
フミカの「0913」という転移の呪文みたいなのは、カナカが拒否すれば使えないんでしょうか。
フミカとカナカは契約しているらしいので、拒否したら何らかの罰が与えられるとか。
まあ、フミカは杖無くても強いけどねｗ


合宿で市外に出向く女子テニス部。
フミカは「かもめ市」の管轄で、市外に出られると管轄外になってしまいます。

市外へ出張申請するフミカ。
その市の管轄の配達人に任せればいいのに･･･一度引き受けた仕事は必ず遂げようとするフミカの職業意識の高さが窺えます。
配達人としての評価とかあるんでしょうか。評価を上げ何か企んでいる･･･は考えすぎですか。

要は親父にミカワのことを伝えます。
「そんな馬鹿な」と驚く要父。俺も驚いた
要が「ミカワに会ったよ」と結構軽く言うもんだからｗ
父親撃った犯人を見てそんな軽く言う？
しかも見たその日の内に言わずに･･･
忘れていたんでしょうか？フミカと会った記憶、薄くなるようにされたとか深読み。

合宿先にも現れ、シゴフミを渡そうとするフミカ。
フミカ、しつこいｗ
ここでも受け取ってもらえず、蘭はその場を逃げるように去っていきます。


その様子を見ていた別のシゴフミ配達人・チアキは、この市の管轄。
フミカにちょっかいを出してきます。
チアキはフミカに対して、敵対心は持っていない感じ。

チアキ「シゴフミ配達人は死人がなるもの。だから年を取らないはずなのに･･･あんたは違う。フミカ、あんたって何者？」

シゴフミ配達人なのに、年を取っているフミカ。
チアキはその謎めいたフミカに興味を持っている様子。
ちょっとずつフミカの素性に近づいていく･･･面白いです。
あと、チアキの杖・マトマとカナカの掛け合いが良かった。お前らケンカすんなｗ

フミカの持ってきたシゴフミの差出人、立石尚子は蘭の母親だった。
自分を捨てた母親の手紙を届けにきたフミカが現れてから、上の空で練習にも身が入らない蘭。
夜にも届けに現れたフミカ。
蘭は、そのしつこさに呆れてシゴフミを受け取りますｗ
しかし受け取ったシゴフミはゴミ箱直行・・・

考え事をしていた蘭は捻挫をしてしまい、宿舎で安静にすることに。
七恵は昨晩、蘭が手紙を受け取ったところを見ていました。
シゴフミを蘭に渡す七恵。「母親のことを忘れたつもりで、逆に拘っている。貴女は読むべきだ」と。


窓際に置いたペットボトルに太陽の光が反射し、火事になる宿舎。リアルにこわっ
宿舎には横になっている蘭が一人残されています。
火事を遠くから眺めるフミカ。

チアキ「まさか、人間を助けるつもりじゃないでしょうね？」

そこへチアキが現れ、人の生死に直接関わってはいけない決まりだとフミカに確認を取ります。
ただ眺めるだけのフミカ。

火はすぐに宿舎全体に広がり、大火事に。
足を引き摺りながら脱出しようとする蘭の手には、母親からの手紙。


力尽き、倒れる蘭。死の境で手紙を読もうとします。
もう駄目かと思ったその時、空から大粒の雨が降ってきます。
消える火。恵みの雨、天からのナミダ。

チアキ「今、何やったんだ？」
フミカ「ボクじゃない。これは、別の･･･」
チアキ「別の？」
フミカ「･･･優しい雨」

この降雨は誰によるものなのか――


自分を捨て、男とどこかへ行ってしまった母親。
シゴフミの内容は謝罪と、蘭の試合の感想。
手紙は優しい母親の視点で書かれていました。
それを読んだ蘭は何か吹っ切れた様子。

七恵「読んでよかったでしょ？」

あの土砂降り。
もしかしたら、子を思った母親からの、天からの贈り物なのかもしれません。


Ｆｉｎ～


いやぁ、面白いですね。わくわくが止まらない
母親が去った理由は、何かあったんでしょう。どうしても行かなければならなかった理由が・・・
美談にしたいけど、やっぱ子供捨てる親は駄目 ＜身も蓋もない


にしても、七恵(CV:新井里美)の声を久しく聞いてなかったｗ
まほらばのネトラジで、超テンション高い新井さんが面白過ぎでした。mp3欲しいよマジで

　Nice起用！と言わざるをえない

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