かて日記-あにめな生活-

CLANNAD アフターストーリー最終回、小さな手のひら

出会わなければ、良かった

声を掛けず、渚を見送ろうとする朋也。
二人は他人のようにすれ違って・・・



幻想世界は終わりを遂げようとしていました。

自分はこの世界そのもの。
自分がもう一つの世界に行けば、たくさんの「光」達が不幸になる…だから一緒に行けないと"僕"に告げる少女。

少女「私の思いも、向こうの世界ではいくつもの光になって輝くの」

光が集まれば大きな力になるはずだと少女。
そして、崩壊していく世界。

さよなら、パパ・・・







朋也は去っていこうとする渚を呼び止めます。
力の限り、渚の名を叫んで


渚「私、朋也君と出会えて良かったです。とても幸せでした」

二人が出会えたことを、後悔しないで
渚の願い。
もう朋也の中に後悔の気持ちなんてありません。



今終わる
長い、長い旅が

目覚める朋也。或いは幻想世界の「僕」の目覚め―
目の前には産まれたばかりの赤ちゃんと、意識を取り戻した渚・・・


窓の外には、光り輝く無数の光達。


汐を無事産むことが出来た渚。
汐は朋也に、渚に、街に囲まれてすくすくと育っていきます。

三人は幸せな家庭を築いていき―





いつか行った、あの花畑へ行く朋也達。


三人で・・・
















誰かがいます
きっと、風子に会いに来たんです


誰かに起こされるのを、待っているんです・・・



樹の下で眠る汐。
汐に近づきながら、静かに話しかける風子。


楽しいことは、これから始まりますよ


fin





アフターストーリー、完。終わっちゃいました～
次回番外編あるけどｗ


最終回とあって、ＢＧＭ＆挿入歌は俺を感動させる気満々でした。

渚がいる、幸せな世界
汐の願いが光になって叶いました。
その願いは朋也のものでもあったことでしょう。


列車～花畑のシーンは泣きそうになりました…
汐の楽しそうな笑顔と、朋也と渚の幸せそうな顔がもう。良かったね、って
あと、ラストに皆の後日談的なものあって良かったです。
爆走することみが超イカしてたｗｗ


最後に風子が感じた"におい"は、幻想世界の少女のものだったのかもしれません。

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